令和3年11月6日(土)に、令和3年度(第2回)川崎市ファーマーズクラブを開催しました。
ファーマーズクラブは、普段農業に接する機会の少ない市民の方に、農業体験や青年農業者との交流を通して、川崎の農業を知っていただくことが目的です。多摩区中野島の畑で今回は、サツマイモ、ネギの収穫に加え、タマネギの植付けも行いました。

サツマイモの収穫
サツマイモの収穫を行っている様子です。山を崩して、中に埋まっているサツマイモを掘り出していきます。
山を崩して、大きなサツマイモが獲れました。収穫から3週間くらい置いておくと、甘味が増しておいしくなるそうです。保存方法としては、新聞紙に包んで段ボール箱に入れておくと良いみたいです。

ネギの収穫
ネギを収穫している様子です。
そのまま引き抜くのは難しいので、周りの土をスコップで掘り崩しています。
ネギを引き抜こうとしている様子です。
手の力だけではなく腰を使い、まっすぐ引き抜くのがコツのようです。無理に引っ張ると、ネギが途中で折れてしまいます。

タマネギの植付け
タマネギの植付けの仕方について説明しています。
植える深さについて示しています。
参加者の皆さんでタマネギの植え付けを行っています。
マルチ(画像の黒い被覆資材)の穴に、苗を1つ1つ丁寧に植え付けていただきました。

意見交換
最後に、参加者の方と青年農業者との交流コーナーを行いました。
参加者からの質問に川崎市農業青年協議会のメンバーが答えたり、川崎の農業についてお互いの意見を交わしました。