令和元年11月9日(土)に、令和元年度(第2回)川崎市ファーマーズクラブを開催しました。
ファーマーズクラブは、普段農業に接する機会の少ない市民の方に、農業体験や青年農業者との交流を通して、川崎の農業を知っていただくことが目的です。多摩区中野島の畑で今回は、サツマイモ、落花生の収穫に加え、タマネギの植付けも行いました。
市内の青年農業者で構成される川崎市農業青年協議会から15名の会員が講師として指導に来ていただきました。
会長の立川幸宏さんからご挨拶をいただきました。
サツマイモの収穫
サツマイモの収穫です。
川崎市農業青年協議会の松澤さんから収穫にあたっての注意点や保存方法などを教えてもらいました。
品種は安納芋と紅はるかです。2週間ほど置いておくと甘くなるのでオススメとのことです。
令和元年の6月の第1回ファーマーズクラブ参加者の方々に植えていただいたサツマイモです。大きく育っていました。その後、紅はるかを試食しました。
落花生の収穫
川崎市農業青年協議会の飯草さんに落花生の育ち方や収穫について、説明していただきました。
令和元年6月のファーマーズクラブ参加者が植えつけた落花生です。
1家族1袋に目一杯詰めてお持ち帰りしていただきました。ゆでて食べるのがオススメだそうです。
タマネギの植付け
植付けに際し、やり方や注意点などに関して川崎市農業青年協議会の持田さんからお話を聞きました。
お子様も一生懸命に植付けます。品種は「ターボ」、「ネオアース」、「アトン」の3種類です。
トラクター見学
意見交換
最後に、ファーマーズクラブ恒例となった参加者と青年農業者との交流コーナーを行いました。
参加者からの質問に川崎市農業青年協議会のメンバーが答えたり、川崎の農業についてお互いの意見を交わしました。
自分たちで収穫した野菜が袋いっぱいに詰まったお土産を受取ります。家族の人に自慢できますね。