平成30年11月10日(土)に、平成30年度(第2回)川崎市ファーマーズクラブを開催しました。
ファーマーズクラブは、普段農業に接する機会の少ない市民の方に、農業体験や青年農業者との交流を通して、川崎の農業を知っていただくことが目的です。多摩区中野島の畑で今回は、サツマイモ、落花生の収穫に加え、タマネギの植付けも行いました。また、事前に収穫したサツマイモの試食をしました。
開催日当日は晴天に恵まれ、汗ばむような気温でした。
サツマイモの収穫
6月のファーマーズクラブ参加者が植付けたサツマイモで、品種は安納芋と紅はるかの2種類です。どのくらい育っているのかワクワクしますね。
掘り終わった後のサツマイモがこちら。その大きさにびっくりさせられます。大人の顔より大きく、迫力満点ですね。
次から次へとサツマイモが出てきます。お子様も一生懸命掘っています。
収穫したサツマイモは、品種ごとに分けて袋いっぱいにお持ち帰りいただきました。
落花生の収穫
川崎市農業青年協議会の立川さんを中心に落花生の生育や収穫について、説明します。
6月のファーマーズクラブ参加者が植えつけた落花生です。
花の咲いた部分が地面の中まで伸びて、このように実をつけました。
参加者の皆様、大人もお子様も黙々と収穫しています。
1家族1袋に目一杯詰めてお持ち帰りしていただきました。
タマネギの植付け
植付けに際し、やり方や注意点などに関して川崎市農業青年協議会の牧野さんを中心にお話を聞きました。
1家族50本ずつ丁寧に植付けていきます。立派に育つと良いですね。
今回植付けを行っていただいたタマネギはケル玉とターボという品種です。
意見交換
最後に、ファーマーズクラブ恒例となった参加者と青年農業者との交流コーナーを行いました。
参加者からの質問に川崎市農業青年協議会のメンバーが答えたり、川崎の農業についてお互いの意見を交わしました。