影向寺影向石碑
- 公開日:
- 更新日:
影向石碑は影向石のいわれを刻んだもので、影向石のくぼみに常に霊水が満たされていて、眼病を患った人々が霊水の効能によって癒されたことが記されています。
この石碑は、江戸時代中期の延享3年(1746)秋に大和国の人・森本宣直によって建立されたもので、文章は東武蔵の菊池政房の撰、平林惇信の書によるものです。
この石碑は、本尊薬師如来による眼病平癒の利益が江戸時代中期には既に広く知られていたことがわかり、影向石にまつわる民間信仰を具体的に知る上で貴重です。
員数
1基
種別
有形文化財(歴史資料)
所在地
影向寺
宮前区野川本町3-4-4
公開情報
屋外にあり、常時見学可能です。
関連記事
- 影向寺(寺史)
影向寺については、こちらを御覧ください。
お問い合わせ先
川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3305
ファクス: 044-200-3756
メールアドレス: 88bunka@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号146774