木造随身像
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本堂向かって右間奥に仮安置されている、もと、久本村の正八幡宮に安置されていた随身像と考えられます。
各一木造り、面部矧ぎ玉眼、胡粉下地彩色。
頭体幹部を一材から彫出し、肩から地付に至る両体側材、横一材脚部、両袖先部別材。各像共に衣冠束帯帯刀(欠失)。背部に胡籙(欠失)を負い、両脚を垂下して沓を履いています。阿形像は面部を欠失しています。両前膊部から先の袖口を含めた材と両手首先を欠失。面部と両足垂下部を欠失。吽形像は老相閉口して、顎髭を表しています(共木)。
宝暦13(1763)年に龍臺寺の住職鏡音が発願し、明和元(1764)年に下総国高石神村の仏師仙蔵が彩色しました。
【吽形像右脚部垂下部裏墨書銘】「宝暦十三未 九月十日/願主/鏡音」
【吽形像脚部裏墨書銘】 「當村中勧化さいしき佛師下をさの国高石神村□蔵/
明和元甲申年八月吉日 願主/鏡音」
ほかの墨書銘があります。
近世村落内の寺社の関係性を知る上で貴重な文化財です。
員数
2軀
種別
川崎市地域文化財 有形文化財(彫刻)
所在地
高津区久本2-12-23 龍臺寺
年代
規模
(阿形) 総高60.5cm 像高43.5cm、袖張54.2cm、膝張33.5cm
(吽形) 総高60.5cm 像高42.5cm、袖張57.8cm、膝張34.2cm
公開情報
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お問い合わせ先
川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課
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