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上作延南原遺跡出土品

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  • 更新日:
上作延南原遺跡出土の礫
上作延南原遺跡出土の土器・石器

 上作延南原遺跡は、市立南原小学校の建設に伴い、昭和58・59(1983・84)年に発掘調査されました。遺構は土坑18基と集石遺構11基で、集石遺構の構成礫には被熱痕跡やタール状の物質が付着していることから、食物などの調理に関連する遺構であったと考えられます。遺跡からは縄文時代草創期(表裏縄文土器)、早期、前期、中期、晩期後葉の土器片と石器が出土しました。縄文時代の食に関する遺跡として貴重です。

 出土品のうち、土器・石器の優品は南原小学校の郷土資料室に展示され、児童の学習教材として活用されています。

員数

一括

種別

川崎市地域文化財 有形文化財(考古資料)

所在地

高津区上作延3-9-1 川崎市立南原小学校

年代

縄文時代

公開情報

非公開

お問い合わせ先

川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3305

ファクス: 044-200-3756

メールアドレス: 88bunka@city.kawasaki.jp

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