スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

現在位置:

川崎版地域包括ケアシステムの構築に向けて

ツイッターへのリンクは別ウィンドウで開きます

twitterでツイートする

2021年3月23日

コンテンツ番号103482

1.はじめに

 今後の超高齢社会においては、高齢者、特に75歳以上の後期高齢者の急増が見込まれています。さらに、一人暮らし高齢者や高齢者夫婦のみの世帯、認知症高齢者の増加とともに、疾病による入院リスクの高まりによる入院需要の増大も想定されます。

 こうした中で、国においては、日常生活圏域において、生活に必要なさまざまな要素が利用者のニーズに応じて適切に組み合わされ、入院、退院、在宅復帰を通じて、切れ目なく「住まい」「生活支援」「医療」「介護」「予防」の5つの要素が一体的にサービス提供される「地域包括ケアシステム」構築の実現を目指しています。

 本市におきましては、昨今の家族・地域社会の変容などにより、地域における生活課題の多様化・複雑化が進んでいることから、高齢者をはじめとして、すべての市民の皆様が住み慣れた地域で自分らしさを発揮し、自立した日常生活を営むことができるように、生活に必要な要素が包括的に確保された体制づくりとして、地域包括ケアシステムの構築を進めています。

川崎市における地域包括ケアシステムの構築(PDF形式,2.86MB)

2.これまでの主な取組

(1)地域包括ケア推進室の設置

 子どもから高齢者まで部局横断的な取組が可能となるように、平成26(2014)年4月に、健康福祉局内に、「地域包括ケア推進室」を設置しました。平成30(2018)年4月に組織再編し、室内に、課相当の組織として、ケアシステム担当、地域福祉担当、地域保健担当、専門支援担当を設置しました。

(2)川崎市地域包括ケアシステム推進ビジョンの策定

 平成26(2014)年4月に、学識経験者、保健・医療・福祉関係団体、地域の活動団体、福祉関係事業者、市民の代表により、「川崎市地域包括ケアシステム検討協議委員会」を設置し、平成27年3月に、地域包括ケアシステム構築に向けて関連する個別の行政計画の上位概念として、「川崎市地域包括ケアシステム推進ビジョン」を策定しました。(現在、検討協議委員会を引き継ぎ、「川崎市地域包括ケアシステム連絡協議会」として開催しています。)

 川崎市地域包括ケアシステム推進ビジョン(概要版)(PDF形式,7.37MB)

(3)地域みまもり支援センターの設置

 地域包括ケアシステム推進ビジョンに基づく取組として、平成28(2016)年4月に、区役所保健福祉センター内に、「地域みまもり支援センター」を設置し、「個別支援の強化」と「地域力の向上」に取り組んでいます。

 「地域みまもり支援センター」は、町内会・自治会や、地域の福祉関係団体などと連携し、各区の実情を踏まえた地域包括ケアシステムの構築に向け、企画・調整を行う「地域ケア推進担当」、各地域を担当する保健師と社会福祉職などの専門職が地域に出向き、さまざまな関係団体等と連携しながら、生活課題への対応や地域活動の活性化に向けた支援を行う「地域支援担当(課)」、学校・保育施設等と地域との連携により、支援が必要な家庭や子どもへの対応の強化に取り組む「保育所等・地域連携(課)」「学校・地域連携(課)」の4つの担当課で取組を開始しました。

 平成31年4月からは、区保健福祉センター内の専門的支援機能と更なる連携を図るため、区保健福祉センターを改称し、「地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)」とし、取組の充実を目指しています。

3.システム構築に向けた取組状況

(1)ロードマップ

 本市における地域包括ケアシステムの構築に向けましては、「推進ビジョン」を上位概念として、関連する個別計画とともに、具体的な施策や事業展開を推進しています。

 そこで、(1)関連個別計画の多くが平成30(2018)年度に改定・見直しの時期に合わせ、第1段階の「土台づくり」の期間を平成27(2015)~平成29(2017)年度とし、(2)第2段階の「システム構築期」として、地域の将来のあるべき姿の合意形成、ビジョンの考え方の地域での共有、多様な主体が役割に応じて具体的に行動していくことができるよう、「2025年」までを目途として取り組みます。(第2段階;平成30(2018)~令和7(2025)年度)

 さらに、2025年度以降も、第3段階の「システム進化期」として更に取組を推進していきます。

(2)第1段階の取組状況

 これまで、「推進ビジョン」の基本的な視点として、(1)意識の醸成と参加・活動の促進、(2)住まいと住まい方、(3)多様な主体の活躍、(4)一体的なケアの提供、(5)地域マネジメントの5つを掲げ、取り組んでまいりました。平成29年度末時点の取組について、施策別に整理しています。 

 地域包括ケアシステム5つの視点における取組一覧(平成29年度末時点)(PDF形式,779.87KB)

 今後は、川崎市地域福祉計画の検証と一体的に取組状況の把握に努めます。

(3)第2段階における方向性

 平成30年度からの第2段階においては、基本的な5つの視点のもと、「意識づくり」「仕組みづくり」「地域づくり」の3つに注力しながら、「2025年」に向けて地域包括ケアシステム構築を図ってまいります。

 川崎市地域包括ケアシステムパンフレット(PDF形式,6.43MB)

関連記事

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

いただいたご意見は、今後の当ホームページ運営の参考といたします。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局地域包括ケア推進室

〒212-0013 川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館10階 なお、郵便物の宛先は「〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地」としてください。

電話:044-200-0479

ファクス:044-200-3926

メールアドレス:40keasui@city.kawasaki.jp