木材利用促進事業事例の届出
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届出一覧(届出順)
氏名・団体名 | 取組名称 | 取組概要 | 取組時期 | 備考 |
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特定非営利活動法人みどりなくらし | 親子向け国産木材利用普及外部リンク | ・小田原産材を使った木工ワークショップを、川崎市内の地域イベント等で毎年開催。第1回かながわ木づかいフェア、こどもSDGsラボ、環境教室など親子向けにワークショップを開催するにあたり、森林保全の大切さや国産木材の利用普及も伝えた。 ・令和4年度小田原市 森のせんせい養成講座修了、以後毎年小田原市内の小学校で森林学習を行い、小田原市きまつりに出展した ・令和5年度にグランツリー武蔵小杉で開催された「やさちぃ き のひろば」では、小田原市のスタッフとして、普段から小田原市の子ども達に話している紙芝居を上演し、その経験を活かして川崎市の子ども達に木材利用の意義を伝えた。 ・令和6年度に市内全7区で開催された「やさちぃ き のひろば」では、やさちぃ き のひろば用に紙芝居を作成、未就学児向けに、より簡単でわかりやすくし、各会場で上演した。 ・優しい木と緑のひろばで展示したビッグアートの台座を活用した「座椅子づくり」を主催した。 ・川崎市地域子育て支援センター 中原区内で3ヶ所を受託しており、前述の取組も活かして子ども達に木材利用の意義を伝えると共に、国産木材つみきで遊ぶコーナーを継続的に開催している。 | ||
株式会社OPA | 新百合丘オーパ地下1F木質化 | 麻生区新百合ヶ丘駅前ペデストリアンデッキ下のピロティ部の柱を小田原産スギ材を中心に、国産スギ材を使って木質化。 暗い雰囲気の場所になっていた場所に対し、30mm×150mmの材をアーチ状に重ね、木の質感と香りで温かみのある空間となるようにした。また、各柱には木材の流通過程をサインとして表示することで、生産者や森についても思いを馳せるきっかけとなる様計画している。 | 令和6年11月完成 | |
株式会社スタジオ•クハラ•ヤギ | 鉄ステージ&きのこテーブル外部リンク | 【市役所通りパークレット化プロジェクト】 座って休めるパークレット。湾曲した鉄の床の上に、きのこみたいな椅子と机が浮いてます。木の塊感と愛らしさを表現しています。 | 令和6年10月~ | |
株式会社スタジオ•クハラ•ヤギ | 木ステージ&クラゲテーブル外部リンク | 【市役所通りパークレット化プロジェクト】 木のステージにふわふわした形のクラゲみたいな鉄の白い形のテーブルを配置。細い脚で支えられ、ゆらゆらと揺れる鉄の柔らかさと面で感じる木の感触を表現しています。 | 令和6年10月~ | |
株式会社スタジオ•クハラ•ヤギ | 洞(うろ)外部リンク | 【市役所通りパークレット化プロジェクト】 樹木の洞(うろ)のような空間をイメージ。木の量塊感を生かして、潜りこみたい気持ちを喚起するようなオブジェをデザインしました。 | 令和6年10月~ | |
(一社)木の総合文化・ウッドレガシー推進協議会 都市防災不燃化部会不燃木材外装委員会 日本大学永井研究室 部会理事 真柄幸男 | 川崎市役所通りにパークレット「かわパク」外部リンク | 【市役所通りパークレット化プロジェクト】 企画:(一社) 木の総合文化・ ウッドレガシー推進協議会 不燃木材外装委員会 設計デザイン:日本大学生産工学部 建築工学科永井研究室 製作・施工:(株)森久・(株)プラセラム ・防災不燃木材連絡協議会 材料:キーテック スギLVL利用 タイトル:「和の緑化フェンス」 和の要素を取り入れ、植栽と木が融合する、ぬくもりのあるフェンスをデザイン。 ※難燃薬剤処理木材を使用 | 令和6年10月~ | |
株式会社e2m | 「薪MAKURI」外部リンク | 【市役所通りパークレット化プロジェクト】 川崎市は日本各地の木材産地と提携を組まれています。その提携の各産地の材をできる限り活用したく、どの産地でも必ずある「薪」を私たちのパークレットはデザインの中心と位置付けました。そして各産地の薪を使いまくるという事で、ネーミングは「薪MAKURI」としました。 (1)薪備蓄防災ベンチ 見た目は3人がけのベンチ。実は座面を外すと薪がたくさん格納できるようになっています。この格納スペースは湿気がまったく入らず、薪が乾燥ができるようになっています。実は、薪は半年程度乾燥させないと燃やせないのです。また屋外で雨ざらしにしてしまうとあっという間に腐って使えなくなってしまいます。災害時、いざ!というとき炊き出しや暖を取ったり、 熱を電気に変えたりするため、いつでも薪を取り出して使えるのが、この薪備蓄防災ベンチです。 座面木材は神奈川県愛川町産スギ材にRP加工を施し、10年以上変色や腐れが発生しないようにしています。フレームは鉄のまち、大阪府堺市で製作。デザインは小松祐介。 (2)薪スツール 薪を束ねて座る。単純なことですが座り心地がよろしくありません。そこで鉄より頑丈でとても軽いFRPで、薪にキャップをするような座布団を作りました。その座布団の上には、使われ ている薪の産地の情報を印刷しました。FRPは好きな色をつけることが出来ますので、今回は薪が見えるようスケルトンで産地ごとにカラーを分けています。 <ご協力いただいた産地> 宮崎県、島根県益田市、岐阜県高山市、神奈川県小田原市、神奈川県大磯町、神奈川県愛川町。 | 令和6年10月~ | |
合同会社ピークスタジオ一級建築士事務所 | TACHIBANA HUT外部リンク | 高津区子母口の橘公園内のカフェスタンドを木質化。国産スギ材、ヒノキ材を構造等に使用している。 また、既存建物をリノベーションし、レンタルスペース、コワーキングスペース、ポップアップショップ等を設置。室内のテーブル、陳列棚、建具を国産クリ材にて製作することで、コンクリートの無機質な空間の中に柔らかい印象を与えるよう計画している。 | 令和6年6月完成 | |
株式会社 田設計事務所 | 新作小学校校舎増築外部リンク | 生徒数の増加に伴う校舎増築にあたり、配置場所が狭い中庭であったことから、軽量で施工性の高い木造建築物とした。建築基準法で求められる1時間耐火については、特殊工法ではなく告示仕様を採用し、また、柱と梁の構造材のサイズも最大150mmとして流通性のある規格を採用することで、施工自由度を高めつつ建設コストをコントロールした設計としている。窯業系サイディングの外壁、金属葺きの屋根といった一般的な仕上げとすることで、建設コストの管理だけでなく建物維持管理が容易にできるよう配慮した。構造部材は耐火の関係で隠蔽されているが、教室内の腰板や床を木質化することで温かみのある空間としており、木材利用量・建設コスト・木質空間のバランスに配慮しており、今後の大規模木造建築の指針となるような設計としている。 | 令和6年3月完成 | |
川崎市立平間小学校PTA | 木製遊具 | 平間小学校創立80周年記念事業として、遊具の安全に関する規準の改定により取り壊された築山跡地に、PTAから木製遊具を寄贈した。平間小学校が「第4回ジャパンSDGsアワード」の「特別賞【SDGsパートナーシップ賞】」、「かわさきSDGs大賞」の「大賞」を受賞するなど、積極的にSDGsに取り組んでいることから、新たに設置する遊具についても、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」に寄与できるよう、国産木材を利用した遊具とした。 寄贈後にシロツメクサの種まきイベントを企画するなど、生徒達の学びの場となるよう、学校と連携している。 | 令和6年3月完成 | |
株式会社 片山 | 楽市楽座新築工事 | 本計画は外観正面には国産天然木材を外壁材として使用。 店内は陳列棚や家具等を木質化。木材に囲われた空間で木材に触れることやその香りを感じることにより、ストレスの軽減やリラックス効果をもたらす空間を演出する計画としている。 | 令和5年12月 |
お問い合わせ先
川崎市まちづくり局総務部企画課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2703
ファクス: 044-200-3967
メールアドレス: 50kikaku@city.kawasaki.jp
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