木材利用促進事業事例の届出
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届出一覧(届出順)
氏名・団体名 | 取組名称 | 取組概要 | 取組時期 | 備考 |
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株式会社 片山 | 楽市楽座新築工事 | 本計画は外観正面には国産天然木材を外壁材として使用。 店内は陳列棚や家具等を木質化。木材に囲われた空間で木材に触れることやその香りを感じることにより、ストレスの軽減やリラックス効果をもたらす空間を演出する計画としている。 | 令和5年12月 | |
川崎市立平間小学校PTA | 木製遊具 | 平間小学校創立80周年記念事業として、遊具の安全に関する規準の改定により取り壊された築山跡地に、PTAから木製遊具を寄贈した。平間小学校が「第4回ジャパンSDGsアワード」の「特別賞【SDGsパートナーシップ賞】」、「かわさきSDGs大賞」の「大賞」を受賞するなど、積極的にSDGsに取り組んでいることから、新たに設置する遊具についても、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」に寄与できるよう、国産木材を利用した遊具とした。 寄贈後にシロツメクサの種まきイベントを企画するなど、生徒達の学びの場となるよう、学校と連携している。 | 令和6年3月完成 | |
株式会社 田設計事務所 | 新作小学校校舎増築 | 生徒数の増加に伴う校舎増築にあたり、配置場所が狭い中庭であったことから、軽量で施工性の高い木造建築物とした。建築基準法で求められる1時間耐火については、特殊工法ではなく告示仕様を採用し、また、柱と梁の構造材のサイズも最大150mmとして流通性のある規格を採用することで、施工自由度を高めつつ建設コストをコントロールした設計としている。窯業系サイディングの外壁、金属葺きの屋根といった一般的な仕上げとすることで、建設コストの管理だけでなく建物維持管理が容易にできるよう配慮した。構造部材は耐火の関係で隠蔽されているが、教室内の腰板や床を木質化することで温かみのある空間としており、木材利用量・建設コスト・木質空間のバランスに配慮しており、今後の大規模木造建築の指針となるような設計としている。 | 令和6年3月完成 |
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