5.危険物貯蔵・取り扱い数量算定計算書(倍数計算書)
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製造所・一般取扱所の危険物貯蔵・取り扱い最大数量(倍数計算書)を算定し提出する。
- 倍数計算書
製造所・一般取扱所の危険物貯蔵・取り扱い最大数量の算定は、次のいずれか大なるものの数量及び倍数とする。
- 1日の原料危険物の最大使用量
- 施設内の機器及び配管等の停滞量の合計量(瞬間最大停滞量)
- 1日の危険物の最大製造量
危険物の循環設備(例:潤滑油〔作動油〕循環設備、熱媒体油循環装置等)にあっては、2によること。
品名の異なる危険物を複数貯蔵し又は取り扱う場合の倍数計算は、貯蔵し又は取り扱う危険物の数量を、それぞれの危険物の指定数量で除した値を合計(積算)した数値とし、小数点以下については最終合計の数値で小数点以下3位を切り捨てる。
例
第4類
- 第1石油類(ガソリン)
取扱い数量 1,400リットル 倍数 7.0 - 第2石油類(灯油)
取扱い数量 1,300リットル 倍数 2.3 - 第2石油類(軽油)
取扱い数量 1,000リットル - 第4石油類(ギィャー油)
取扱い数量 4,000リットル 倍数0.6666‥‥
合計 9.9666‥‥
よって指定数量の倍数は9.96となる。
お問い合わせ先
川崎市消防局予防部保安課
住所: 〒210-8565 川崎市川崎区南町20-7
電話: 044-223-2735
ファクス: 044-223-2795
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