4.構造設備明細書
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危険物関係施設の設置・変更許可申請時には,その構造設備を明確にするため,次の書類を添付すること。
- 構造設備明細書(構造設備明細書様式及びその記入例)
構造設備明細書は、設置許可申請書及び変更許可申請書に必ず添付するものである。
1)製造所・一般取扱所構造設備明細書(様式第4のイ)
- 危険物の取扱作業の内容欄は、記入例のごとく、危険物の受入れ、取扱い・使用方法等について、その概要を記入する。
- 製造所(一般取扱所)の敷地面積欄は、その申請区画内の総面積を記入する。
- 建築物の構造欄で、平屋建の場合、延べ面積の記入は要しない。また、建築物が複数ある場合には、別紙とする。
- 製造(取扱)設備の概要欄は、施設内の全機器についての概要を記入する。
- 20号タンクの概要・配管・加圧設備・加熱設備・乾燥設備・ためます等・電気設備・静電気除去設備・避雷設備・警報設備・消火設備等の欄は、記入例のごとく、その種類・数量等を記入する。
- 工事請負者住所氏名欄は、元請工事請負者名を記入し、分散発注の場合で多数となるときは、工事、機器ごとに分けて別紙に記入する。
2)屋外タンク貯蔵所構造設備明細書(様式第4のハ)
- 事業の概要欄には、事業の概要とともに( )書きで受入れ・払い出し先の概要について記入する。
- 形状欄は、角型・円筒横置型・直置円筒型・浮屋根式・浮きぶた付き固定屋根式・コーンルーフ型・ドームルーフ型等を記入する。
- 常圧・加圧欄は、常圧タンクにあっては常圧を〇で囲み、加圧タンクにあっては加圧を〇で囲む。
また、加圧タンク(5kPa超えるもの)は( )内に運転管理限界の最大常用圧力を記入する。
(注:水圧検査は、この数字の1.5倍で行う) - 寸法欄は、内径、長さ又は高さ、鏡出を記入する。
- 容量欄は、実容量、空間容量及び申請容量を記入する。
- 材質、板厚欄は、側板、屋根板及び底板又は胴板及び鏡板についてそれぞれに記入する。
- 通気管欄の種別は、「無弁通気管」・「大気弁付通気管」等と記入する。
また、作動圧については、「500mmH2O」等と記入する。 - 安全装置欄の種別は、「安全弁」・「破壊板」等と記入し、他の塔槽類と配管によって共用している設備については、( )書きで「T-101と共用」等と記入する。
- 注入口の位置欄は、「ポンプヤード内」・「製造所内D-119から」等受入れ先(注入口)の場所を記入する。
- 防油堤欄の容量については、別紙計算書に基づく容量を記入する。
なお、複数のタンクの同一防油堤内に設置されている場合は、容量欄に( )書きで代表タンクを記入する。 - 消火設備欄は、本タンクの消火設備について記入する。
- 工事請負者住所氏名欄は、本タンクの製造者名を記入する。
お問い合わせ先
川崎市消防局予防部保安課
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