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川崎市発の新たな福祉製品・サービスの開発に「共創」で取り組む事業者を決定しました!(川崎市制100周年記念事業「公募型福祉製品等開発委託事業」)

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 川崎市では、「Kawasaki Welfare Technology Lab」の運営と連動し、ウェルフェアイノベーションの取組の推進を図るため、市内企業等を対象とした福祉産業への参入促進、企業間マッチング等の製品等開発・改良支援の他、かわさき基準に基づく製品の認証、認証製品の販路拡大支援等を実施しています。

 その一環として、ウェルテックを拠点に専門家による伴走支援を受けながら、多様な人が暮らす社会で、誰もが安全・安心に暮らすための手助けとなる画期的な製品・サービスを開発する事業について、企画・提案し、開発に取り組む事業者を市内の中小企業者等から、令和6年5月から6月にかけて募集したところ、8件の申請があり、厳正な審査の結果、次の通り1件の採択を決定いたしました。(事業費上限:400万円)

 当事業を通じて新たに創出された製品・サービスが、誰もが自分らしく生活できることや福祉現場等における負担軽減に繋がるだけでなく、川崎市における更なる福祉産業の振興に繋がることを目指しています。

採択事業

企業名

ダンウェイ株式会社

事業名

誰もが働くことにチャレンジできる社会へ ~「情報保障アプリ」で障害児者のコミュニケーションを実現!~

事業概要

 障害者雇用促進法の改正により、法定雇用率の引き上げ時期が段階的に早まり(法定雇用率は現在2.5%、令和8年7月からは2.7%に段階的に引き上げ)、今後益々障害者を雇用することが企業に求められるようになります。

 このような中、主に知的・精神・発達障害者を雇用する現場では「指示が入らない」「能力が分からない」等のコミュニケーションの課題が生じており、これは障害者が情報を取得・発信する際に固有の凸凹があることに起因します。

 本事業では、障害者が情報を取得・発信する際の凸凹を分析するアプリ(情報保障アプリ)を開発します。将来的には、同社が開発している障害児者の能力を可視化できるツールと連携し、適切な合理的配慮の方法を提案することで、障害児者の教育の充実や雇用のミスマッチを防ぎ、障害の有無に関わらず誰もが働くことにチャレンジできる社会の実現を目指します。


今後の流れについて

8月~翌年2月:製品開発・伴走支援を実施

11月~12月(予定):中間報告会の実施

翌年3月:ウェルフェアイノベーションフォーラム2025にて成果発表

お問い合わせ先

川崎市経済労働局イノベーション推進部

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3226

ファクス: 044-200-3920

メールアドレス: 28innova@city.kawasaki.jp

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