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有毒植物等による食中毒について

  • 公開日:
  • 更新日:

毒キノコによる食中毒が発生しています!

キノコの鑑定は専門家でも難しい場合があります。言い伝えや図鑑、画像検索アプリなどで食用と毒キノコの判断をするのは危険です!

食用と確実に判断できない植物は、絶対に「採らない!食べない!売らない!人にあげない!触らない!」よう御注意ください。 
  • 有毒植物 誤食に注意!動画

毒キノコや有毒植物による食中毒は、春や秋によく発生しています!

毒キノコや有毒植物のなかには、食べられるキノコや野草等と形状や名前が似ているものがあり、毒の成分によっては、死亡する場合もあるため、誤食しないよう十分に注意が必要です。また、カエンタケなど触れるだけで炎症を起こすものもあるため、触れないようにもしてください。カエンタケについて、詳細はこちら。(本市健康安全研究所HP)

これら毒キノコや有毒植物は、山中や森林ばかりでなく、市街地(住宅地や公園、ご自宅の庭など)でも自生していることがあります。場所に関係なく、食用と確実に判断できない植物は「採らない!食べない!売らない!人にあげない!触らない!」ようにしてください。

ニラと似たスイセンの誤食による食中毒も全国的に増えています。
本市でも、過去にタマスダレやチョウセンアサガオ等による食中毒が発生しています。

また、身近な食材であるジャガイモによる食中毒も発生しています。ジャガイモにはソラニンやチャコニンといった有毒成分がもともと含まれていますが、通常は中毒を起こすほどの量ではありません。しかし、ジャガイモの発芽部分や表面が緑色に変わった皮の下、未成熟ジャガイモにはこの成分が多く含まれています。

厚生労働省には、小学校や幼稚園等で栽培したものや、いも掘りイベントで収穫したジャガイモによる食中毒事件が毎年のように報告されていますので、注意が必要です。

その他、青梅、ワラビ、ルバーブなどの食材でも、処理などを間違えれば、体に害を与えるものもありますので、正しい調理方法をきちんと守って、おいしく安全に食べるようにこころがけましょう。

 

その他関連情報

オークションサイト、フリマサイト等で食用に不適な農産物が出品されていた事例があります。(食品衛生法に定める食品中の放射性物質の基準(100Bq/kg)を超過する野生の山菜の販売事例)

出品者に野生の農産物の十分な知識が無い場合、有毒植物が混入する可能性もあります。出品や購入については、十分に御注意ください。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 食品安全担当
〒210-8577川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2445・2452・0221
ファクス:044-200-3927
メールアドレス:40syoku@city.kawasaki.jp

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