しらす・小魚製品におけるフグ稚魚混入について
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1 消費者・販売店のみなさまへ
- 全国で、しらす、しらす干し、釜揚げしらす、ちりめんじゃこなどの小魚製品にフグの稚魚が混入する事例が報告されています。フグの稚魚はしらすと大きさ・色・形がよく似ており、漁獲や加工の過程で完全に取り除くことが難しいことが背景にあります。
- 混入が確認された場合、購入者が調理中に発見するケースも多く、離乳食調理中に見つかった例も報告されています。
- 本ページでは、消費者のみなさま・販売店のみなさまに向けて、フグ稚魚混入のリスク、見つけた際の対応方法、安全に利用するためのポイントを分かりやすく御案内します。
クサフグの幼魚
神奈川県立生命の星・地球博物館ホームページ
魚類写真資料データベースに掲載
2 どうしてフグの稚魚が混ざるの?
- フグの稚魚はしらすと生息海域が同じ。
- 大きさや色が似ており、漁獲時に一緒に混ざる。
- 選別作業は、人手・機械を組み合わせても完全な除去が難しい。
3 フグ稚魚のリスクについて
- フグは種類によってテトロドトキシン(フグ毒)を持ち、稚魚であっても毒性を持つ可能性があります。フグ毒は加熱しても分解されず、極めて強い神経毒です。
- 健康被害は報告されない事例もありますが、稚魚であっても決して口にしないことが重要です。
【症状例】
- 口のしびれ
- めまい
- 手足の麻痺
- 重症の場合は呼吸困難
4 消費者のみなさまへのお願い
調理前に確認しましょう
- しらすやちりめんじゃこを調理する前に、軽く広げて見慣れない魚が混ざっていないか確認してください。
見つけても絶対に食べない
- フグの稚魚らしき小魚を見つけた場合、必ず取り除き、食べないでください。
購入店舗又は保健所へ連絡
- 発見した場合は、購入した店舗や最寄りの保健所へ御相談ください。
体調に異変があれば医療機関へ
- 万が一口にした可能性があり、しびれ等の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
5 販売店のみなさまへのお願い
選別作業の徹底
- 小分け包装などの際は、複数名による目視確認を行い、異物混入防止に努めてください。
混入が疑われる場合は販売を中止
- フグ稚魚の疑いがある商品を確認した場合、対象ロットの販売を中止し、在庫を確認してください。
消費者からの連絡受付体制の確保
- 通報があった場合は速やかに商品の回収、保健所への相談をお願いします。(混入を発見した購入者からの通報で自主回収が開始されるケースが多い)
啓発チラシや店頭掲示の活用
- 消費者に安全に利用いただくため、調理前確認の呼びかけなどの啓発資料を掲示・配布してください。
6 よくある質問(FAQ)
フグ稚魚は見た目でわかりますか?
- しらすに比べやや丸みがあり、体の形が異なる場合がありますが、非常に小さいため見分けが難しいこともあります。
混入はよく起きるのですか?
- 小魚パックへのフグ稚魚混入は全国で毎年複数件報告されています。
- 複数の年にわたり同様の事例が続く地域もあります。
離乳食に使っても問題ありませんか?
- 離乳食調理中に発見された事例があります。乳幼児は影響を受けやすいため、特に慎重に確認をお願いします。
フグ稚魚を取り除けば食べてもよいですか?
- フグ稚魚が混入していた場合、その周囲の製品も含めて口にしないのが安全です。購入店舗や保健所に御相談ください。
健康被害は起きていますか?
- 多くの混入事例では健康被害は報告されていません。ただし、フグ毒は強力であり、万が一に備えて食べないことが重要です。
7 安全に利用するために
- しらす等の小魚製品には、自然の状況から他の稚魚が混ざる可能性があります。
- フグ稚魚は毒を持つ場合があるため、発見したら絶対に食べないでください。
- 消費者・販売店が協力し、「調理前の確認」「早期通報」「適切な回収」を徹底することで、安全性をより高めることができます。
お問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部生活衛生課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2448
ファクス: 044-200-3927
メールアドレス: 40seiei@city.kawasaki.jp
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