国産初の電気洗濯機 (こくさんはつのでんきせんたくき)
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この攪拌(かくはん)式洗濯機は、昭和5(1930)年に日本最初の電気洗濯機として、「Solar(太陽の意)」の商標で、芝浦製作所(現・東芝)から発売された。その後、国内各社が低額・量産型を開発する昭和25(1950)年まで、日本の標準洗濯機として活躍した。
なお、一般家庭に電気洗濯機が本格的に普及するのは、昭和27(1952)年に100W以下の洗濯機の物品税が廃止され、英フーバ社製噴流(ふんりゅう)式洗濯機が登場してからである。
芝浦製作所が国産化したこの攪拌式第一号洗濯機は、「たらい」と「洗濯板」での毎日の重労働から、家庭の主婦を解放するきっかけになるとともに、日本の新たな家電産業の起業に貢献した。
近年、経済産業省、国立科学博物館、日本機械学会等で、産業遺産に認定された。
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