川崎市役所旧本庁舎　（かわさきしやくしょきゅうほんちょうしゃ）

　川崎市役所旧本庁舎は、鉄筋コンクリート造りで、昭和13（1938）年から平成28（2016）年まで、戦前・戦中・戦後を通じて川崎市本庁舎として使用されてきた。
　時計塔は、市のシンボル的存在として市民に広く親しまれており、高さは約36mで、8階建ての高さに相当する。戦時中は、迷彩色を施し、空襲監視塔として利用され、電気が切れた場合の警報用として教安寺（小川町）の鐘が置かれた。
　川崎市役所旧本庁舎は、建替えに伴い解体したが、旧本庁舎の記憶を継承するため、正面の外観の一部を新庁舎の低層棟として新築復元される予定である。

川崎市総務局庁舎管理課
建替えに関することは、総務企画局本庁舎等整備推進室

庁舎管理課：044-200-2081
本庁舎等建替準備室：044-200-0281

川崎市川崎区宮本町1

川崎駅から徒歩8分