ガス循環機 (がすじゅんかんき)
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昭和6(1931)年に製造されたこの装置は、昭和電工(当時の昭和肥料)川崎工場の操業当時から、東工試法アンモニア合成設備の未反応ガスを、合成系へ再循環するガス圧縮機として使用されていた。東工試法とは、大正7(1918)年に農商務省臨時窒素研究所が研究開発したアンモニア合成技術で、昭和3(1928)年、同研究所が商工省東京工業試験所に吸収されたことから「東工試法」と略称されているもの。
ガス循環機の処理能力は、1㎠あたり300kgあり、動力はモーターから平ベルトにて伝達していた。現在ではモニュメントとして構内に設置されている。近年、日本化学会から化学遺産に認定された。
見学可
※見学会実施時のみ
見学申込方法
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電話番号
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