昭和電工川崎工場本事務所(国登録有形文化財) (しょうわでんこうかわさきこうじょうほんじむしょ〔くにとうろくゆうけいぶんかざい〕)
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昭和6(1931)年に昭和電工の前身である昭和肥料の事務所として建設された、昭和初期の工場事務所建築の代表的なものの一つ。外観は、縦長の窓がついた鉄筋コンクリート造2階建ての簡素な建物だが、中に入ると、中央に吹抜けの階段があり、ステンドグラスや階段の手すり、腰かけの装飾など、当時の洋風建築を今でも目にすることができる。
この建物の一部は、現在では昭和電工の歴史を物語る資料室となっている。また、平成11(1999)年に川崎市域で民間初の国登録有形文化財として登録され、平成19(2007)年には経済産業省から近代化産業遺産に認定された。
なお、現在も株式会社レゾナック(昭和電工株式会社から事業継承)川崎事業所で利用されている現役の建物であり、工場敷地内であるため、一般公開は行われていない。
見学可
※見学会実施時のみ
見学申込方法
地方自治体の主催するバスツアー等に申し込んでください
問合せ窓口
株式会社レゾナック川崎事業所
電話番号
044-322-6811
資料所在地
川崎市川崎区扇町5-1 株式会社レゾナック川崎事業所 工場敷地内
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3136
ファクス: 044-201-3209
メールアドレス: 61tisin@city.kawasaki.jp
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