円盤録音再生機DR-14-B (えんばんろくおんさいせいきDR-14-B)
NHKは、昭和15(1940)年に予定されていた東京オリンピック(第二次世界大戦勃発により中止)を見据え、放送用録音機の国産化に向けた活動を当時スタートさせた。DR-14-Bは、当時日本で唯一の録音機製造会社としてデビューした電音(現・デノン)が、国産で初めてNHKに納入した円盤録音機である。昭和14(1939)年に完成し、約10年間にわたり放送用録音機の主役を務めた。
戦争の終結を日本全国に告げた玉音放送は、デノンの円盤録音機によって録音再生された。

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