昭和初期のコロムビア川崎工場全景図 (しょうわしょきのころむびあかわさきこうじょうぜんけいず)
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日本コロムビア(当時の日米蓄音機製造)川崎工場は、川崎に進出した近代産業の草分け的存在として、明治42(1909)年4月に操業を開始した。同年5月には、国産第1号の円盤レコードを市場に送り出した。
大正3(1914)年の「カチューシャの歌」、並木路子氏の「リンゴの唄」、古賀メロディー、美空ひばり氏のヒット曲、川崎出身の詩人佐藤惣之助氏作詞による「湖畔の宿」など、数え切れないほどの歌謡曲、邦楽、洋楽、クラシック音楽など、心に残る名曲がこの工場で作り出され、全国に広がっていった。
この全景図は、関東大震災後に再建された港町の川崎工場の絵で、永く市民に親しまれた「東洋一のネオン塔」が設置された、昭和6(1931)年頃のもの。
※非公開
資料所在地
東京都港区虎ノ門4-1-40 江戸見坂森ビル 日本コロムビア(株)内
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