Isoma射出成形機 (いぞましゃしゅつせいけいき)
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昭和8(1933)年、独Franz Braun社が開発した合成樹脂用の射出成形機。射出成形とは、加熱シリンダー内のスクリューによって混練・溶融された樹脂を、高速・高圧で細いノズルから勢いよく金型に充填した後、冷却・固化させて製品とする成形法。
本機は、射出能力こそ30gと小さいが、機構的には現在の横型射出成形機の原型をなすもので、昭和18(1943)年に日本へ輸入され、第二次世界大戦中はレーダー部品の成形に、戦後は櫛やボタンの製造設備として使用された。
なお、本機は、国立科学博物館の重要科学技術史資料に登録され、日本化学会から化学遺産に認定されている。
見学可 ※要予約
見学申込方法
問合せ窓口までご連絡ください。
見学所要時間
約20分(展示室)
その他
見学は小学生以上から
問合せ窓口
旭化成ケミカルズ(株)樹脂総合研究所
電話番号
044-271-2400
資料所在地
川崎市川崎区夜光1-3-1 旭化成ケミカルズ(株)樹脂総合研究所内
アクセス
JR川崎駅から市バス20分 塩浜下車
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3136
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