日本初の白熱電球 (にほんはつのはくねつでんきゅう)
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明治23(1890)年に日本で初めて製造された白熱電球。白熱電球の国産化は、東芝創業者の一人、藤岡市助氏が明治17(1884)年にトーマス・エジソン氏から電気器具の国産化の助言を受けたことに始まる。白熱電球の国産化にあたっては、ガラス管球を作ること、管球の中から空気を排出すること、フィラメント(電球の中の細い線)を作ることなど、さまざまな課題があった。それらの問題を解消するべく藤岡氏は試作・研究を重ねた。最初は木綿糸でフィラメントを作ったが、エジソン氏が日本の竹を使用したと聞き、日本で初めて竹フィラメントの炭素電球を製造した。
藤岡氏は電球製造の独立経営を目指し、電球製造会社「白熱舎」を設立。明治32(1899)年に白熱舎は東京電気に改称し、規模を拡張するため川崎に工場を建設。これは後に、堀川町工場(現在のラゾーナ川崎プラザ)と呼ばれる工場で、ここで多くの電球が製造された。

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見学可能日時
火~土曜日 9:30~17:00
(日曜日・月曜日・祝日は休館)

問合せ窓口
東芝未来科学館

電話番号
044-549-2200

資料所在地
川崎市幸区堀川町72-34 ラゾーナ川崎東芝ビル2階 東芝未来科学館内

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