白石元治郎銅像

　旧日本鋼管株式会社の初代社長。慶応3年に生まれ、明治25年東京帝国大学法学部卒業後、浅野商店に入社。「京浜工業地帯の父」とも呼ばれた浅野総一郎とともに、東洋汽船株式会社の経営に参画し我が国の貿易振興に力を尽くされた。その後、製鉄技術の総師であった今泉嘉一郎氏とともに、明治45年に日本初の民営製鉄会社となる旧日本鋼管株式会社を設立した。鶴見線武蔵白石駅の駅名や埋立地の町名の白石町は白石元治郎が由来となっている。鉄鋼業発展に新時代を築いた先駆者としての功績を称えるため、昭和60年に、同氏の銅像を建立。

※上記の「白石元治郎銅像」は「かわさき産業ミュージアム展示物」の登録がなされています。

※現在工事中。見学再開は2027年を予定しております。

館内非公開

川崎市川崎区南渡田町1-1
JFEスチール（株）施設内

・川崎駅から市バスまたは臨港バス15分　JFE前下車徒歩2分
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