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ウェルフェアイノベーションを生み出すパターンランゲージ

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2019年6月6日

コンテンツ番号96478

パターン・ランゲージの概要

パターンランゲージとは、対象領域における「経験則」を「言語化」したもの。=成功に潜む共通パターンを言語(ランゲージ)化したものです。パターンランゲージには次のような特徴があります。
1 経験の交換・蓄積 言葉を対話の中で使うことで「秘訣」を共有する
他人の成功体験を聴いても、その本質をつかむことは容易ではありません。それは、話す側も自分の成功の本質を捉えて、それがスムーズに伝わるように話を構成するのが難しいということの裏返しでもあります。パターン・ランゲージを介して対話することで、“今の対話で共有すべき成功の本質”を両者がともに理解しながら体験談を話し・聴くことができるようになります。個人の経験が本質に沿った形で効果的に引き出され、他の人にも伝わるのです。聴いた人も、本質と、話し手ならではの状況による具体的な詳細とを分けて理解することができるため、本質を自分の状況に当てはめて取り入れることができるようになります。
2 認識のメガネ 言葉がないと見えない現象が認識できるようになる
「机」という言葉がなければ机について語り合うことができません。自分はどんな机が欲しいのか、机をどう改善したいのかなども、他者と話し合うことはできません。このように、あるものを共通概念として認識することは難しいものです。同様に、秘訣にも名前がなければ、それを認識し、他人に伝授したり、よりよくするために話し合うことができません。パターン・ランゲージは、秘訣に名前を付けることで、人々がそれらを認識することをサポートします。言語を通じて秘訣を認識していることで、上手な人がなぜ上手なのかを読み解き、理解することができるようになります。
3 経験の連続性 その人らしさを肯定しながら成長を促す
自分のやり方をやめて、他の人のやり方をまねするのではなく、今の自分に成功の秘訣を取り入れていくことで、自分の良さ・らしさを保ちながら変化・成長していくことができます。パターン・ランゲージは、自分の過去の経験の上に、成功した他者の秘訣を乗せていくことで「経験の連続性」を実現することができるのです。

新たな製品サービスを創出する事業者向けのパターンランゲージ

川崎市では、産業と福祉の融合により新たな活力と社会的価値を創造するウェルフェアイノベーションの取組として、これまでも、ユニバーサルデザインタクシーでの工場夜景ツアーの創出支援や、排泄ケア機器の創出・活用支援を行なってきました。第2期川崎市ウェルフェアイノベーション推進計画を平成29年4月からスタートするにあたり、製品・サービスの創出に向け取り組む方々のノウハウをパターン・ランゲージの手法を活用しまとめることで、本市が「産業と福祉のハブ機能」としての役割をこれまで以上に果たすとともに、ウェルフェアイノベーションを進める関係者の集積を促し「良い」プロセスを生み出していきます。

ウェルフェアイノベーションを生み出すパターンランゲージ

高齢者施設での人とモノとの関係性を考えるパターン・ランゲージ

平成29年度、川崎市では、高齢者施設に焦点をあて、新たな製品・サービスを活用して、新たな価値を作り出そうと取り組んでいる方々のノウハウをまとめることにより、モノを活用しての「良い」プロセスを生み出していきたいと考えました。
 そこで、高齢者施設の関係者に対して実際に行っている工夫や秘訣についてじっくりとお話を伺い、製品・サービスを活用しながら高齢者施設の中で新たな社会的価値となりうる活動を生み出している法則(暗黙知となっている「コツ」)を探りました。そして、その中で抽出したヒントを、28個の「ことば」としてまとめました。
 ぜひ、この「高齢者施設での人とモノとの関係性を考えるパターン・ランゲージ」をお読みいただきながら、新たな社会モデルとなる取組成果が、多様な主体との共創の動きにより生み出され続けている状態をつくりだしていければと考えています。

高齢者施設での人とモノとの関係性を考えるパターン・ランゲージ

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お問い合わせ先

川崎市 経済労働局イノベーション推進室

〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町11-2 フロンティアビル10階

電話:044-200-3226

ファクス:044-200-3920

メールアドレス:28innova@city.kawasaki.jp