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平成22年度年平均値

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  • 平成22年度は、平成21年度と同様に19物質について測定を行いました。
  • 環境基準のある4物質は、全ての地点で環境基準を達成しました。
  • 指針値のある8物質は、全ての地点で指針値を満足しました。

 測定地点

平成22年度有害大気汚染物質年平均値(単位:μg/m3 *1)
測定物質大師測定局中原測定局多摩測定局池上測定局環境基準
(指針値)
ベンゼン1.81.01.22.53
トリクロロエチレン0.781.00.700.90200
テトラクロロエチレン0.250.420.410.27200
ジクロロメタン1.51.61.62.0150
アクリロニトリル0.170.100.130.32(2)
塩化ビニルモノマー0.0360.0280.0280.051(10)
水銀及びその化合物0.00300.00220.00190.0029(0.040)
ニッケル化合物*30.0140.00360.00280.021(0.025)
クロロホルム0.190.220.220.19(18)
1,2-ジクロロエタン0.160.150.150.17(1.6)
1,3-ブタジエン0.200.160.0980.43(2.5)
ヒ素及びその化合物*30.00120.000980.000900.0015(0.006)*4
酸化エチレン0.170.0800.0610.15
ベンゾ(a)ピレン*30.00130.000120.0000970.0010
ホルムアルデヒド2.52.01.73.0
アセトアルデヒド2.52.22.03.0
ベリリウム及びその化合物*30.0000210.0000140.0000130.000045
マンガン及びその化合物*30.0530.0250.0190.15
クロム及びその化合物*2*30.0240.00410.00300.061

*1:μg(マイクログラム)=100万分の1グラム
*2:優先取組物質としては「六価クロム化合物」「クロム及び三価クロム化合物」となっていますが、「クロム及びその化合物」としてモニタリングしています。
*3:多摩測定局は、近隣の生田浄水場で測定を実施しています。
*4:平成22年10月に設定された指針値です。

 

 物質の種類ごとに測定局別の年平均値をグラフに表してみました。
 臨海部(池上測定局、大師測定局)に高濃度を示している物質が多いようですが、有機塩素系の物質は内陸部(中原測定局、多摩測定局)に高濃度を示している物質が多いようです。

平成22年度有機塩素系化合物の年平均値グラフ
平成22年度 非有機塩素系化合物の年平均値グラフ
平成22年度ベンゾピレンの年平均値グラフ
平成22年度金属類年平均値のグラフ
平成22年度ベリリウム・ヒ素・水銀年平均値のグラフ

注)金属類2のグラフは、金属類1のベリリウム、ヒ素、水銀について拡大したものです。