影向寺の五輪塔
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影向寺の墓地内に所在する五輪塔で、空風輪を欠いていますが、火輪の軒の反りや水輪が比較的球体であることから、中世に遡る可能性が高いと考えられます。水輪の四方には梵字が刻まれています。地輪は、地面にほぼ埋没し、わずかに露出している部分に盃状穴がみられます。
中世の本市の地域を考える上で貴重な資料です。
員数
1基
種別
川崎市地域文化財 有形文化財(考古資料)
所在地
宮前区野川本町3-4-4
年代
中世
規模
火輪 高さ18.0cm、上幅14.0cm、下幅24.5cm、奥行26.0cm
水輪 高さ19.5cm、直径22.0cm
地輪 幅29.0、奥行25.5cm
公開情報
屋外にあるため、自由に見学できます。
ただし、墓地内ですので、見学にあたってはご配慮ください。
お問い合わせ先
川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3305
ファクス: 044-200-3756
メールアドレス: 88bunka@city.kawasaki.jp
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