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瀋陽市(中国)との友好都市提携40周年について

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  • 更新日:

 川崎市と瀋陽市との友好都市(姉妹都市)提携(昭和56(1981)年8月18日締結)は、令和3(2021)年に40周年を迎えました。

瀋陽市からのメッセージ

 中国・遼寧省の省都である瀋陽市は、清王朝の発祥地として、「一朝の発祥地、二世代の帝王城」と呼ばれ、清故宮、福陵、昭陵と世界文化遺産3ヶ所、歴史文化遺跡1,500ヶ所を有しています。平成16(2004)年に「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」としてユネスコの世界文化遺産に追加登録された瀋陽故宮をはじめ、数多くの文化遺産を有しており、中国国務院が定める歴史文化都市に指定されるなど、歴史のある都市でもあります。

 人口約903万人の中国東北地区における経済、文化、交通、貿易などの中心都市で、国家に承認された東北地域にある唯一の巨大都市であり、国際的な総合交通中枢都市と位置付けられています。主な産業である重工業のほか、近年はソフトウエア産業、自動車産業、環境産業等の発展にも力を入れています。優位的な立地で、高速鉄道、高速道路そして都市間短距離鉄道網が密集し、東北地区最大の鉄道中枢駅や空港があります。周辺都市の鞍山市、撫順市、本渓市、営口市、遼陽市、鉄嶺市、阜新市の7つの市で瀋陽経済区を形成しており、資源が豊かで経済的に補完性を持つ、国家全面イノベーション改革試験区になっています。

 瀋陽市の対外活動は活発的であり、日本では札幌市(昭和55(1980)年)や川崎市(昭和56(1981)年)と友好都市関係を結んでいるほか、浜松市(友好交流都市、平成22(2010)年)、佐世保市(友好都市、平成23(2011)年)とも交流しています。

 情熱と活力に溢れる瀋陽市は、皆様のお越しをお待ちしております。

友好都市提携40周年記念事業

 友好都市提携は、都市間の多角的で幅広い交流を通して、地域レベルでの国際親善を図ることを目的としています。

 本市と瀋陽市とは、昭和56(1981)年8月18日に友好都市提携を結んで以来、文化、経済、医療、教育、スポーツ等、幅広い分野で交流を行っています。

 近年では、環境技術を軸とした交流が盛んであり、瀋陽市との交流は、本市がめざす環境技術による産業交流や環境問題を解決するための協力といった具体性のある、意義深いものとなっています。

 令和3(2021)年は、瀋陽市との友好都市提携40周年という節目の年となります。

 市民交流などを通して、これからも、両市の市民が互いの友情を育み、親善を深めていけるよう取組を進めています。

川崎市長と瀋陽市長による「市長親書」の交換

 これまで、友好都市(姉妹都市)提携記念の節目には、お互いの都市を相互に訪問し、交流を深め、今後の友好関係の進展を確認してきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により相互訪問は中止としたことから、将来にわたる末永い絆の強まりを願い、川崎市長と瀋陽市長による「市長親書」の交換を行ないました。

 こちらからご覧ください(川崎市長と瀋陽市長による「市長親書」の交換)。

川崎市長親書
瀋陽市長親書(中国語)
瀋陽市長親書(日本語訳)

写真展「瀋陽市の魅力紹介」

 瀋陽市の魅力を身近に感じていただけるよう、街の様子や人々の暮らしを捉えた写真を掲載しています。

 こちらからご覧ください(写真展「瀋陽市の魅力紹介」)。

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川崎市と瀋陽市の高校生によるオンライン交流

 友好都市提携40周年を記念して、日頃から勉強しているお互いの言語で交流することにより、両国の文化や同年代の学校生活への理解を深め、末永い交流の礎となるよう、両市の高校生によるオンライン交流(青少年交流)を行いました。

 こちらからご覧ください(川崎市と瀋陽市の高校生によるオンライン交流)。

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お問い合わせ先

川崎市 総務企画局都市政策部SDGs・国際連携推進担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2366
ファクス:044-200-3746
メールアドレス:17sdgs@city.kawasaki.jp

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