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姉妹都市・友好都市のプロフィール

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  • 更新日:

川崎市は、海外の8つの姉妹・友好都市と、スポーツ・文化・教育などさまざまな面で交流を進めています。

姉妹・友好都市一覧(クリックすると各都市の項目に移動します)

▼ クロアチア共和国・リエカ市(Rijeka) 昭和52(1977)年6月23日姉妹都市提携

▼ アメリカ合衆国・ボルチモア市(Baltimore) 昭和54(1979)年6月14日姉妹都市提携

▼ 中華人民共和国・瀋陽市(Shenyang) 昭和56(1981)年8月18日友好都市提携

▼ オーストラリア連邦・ウーロンゴン(Wollongong) 昭和63(1988)年5月18日姉妹都市提携

▼ 英国・シェフィールド(Sheffield) 平成2(1990)年7月30日友好都市提携

▼ オーストリア共和国・ザルツブルク(Salzburg) 平成4(1992)年4月17日友好都市提携

▼ ドイツ連邦共和国・リューベック(Lübeck) 平成4(1992)年5月12日友好都市提携

▼ 大韓民国・富川市(Bucheon) 平成8(1996)年10月21日友好都市提携

▼ ベトナム社会主義共和国・ダナン港(Danang) 平成6(1994)年1月24日友好港提携


国内友好都市(長野県富士見町、沖縄県那覇市、北海道中標津町)との交流についてはこちらをご覧ください。

クロアチア共和国・リエカ(Rijeka)市

姉妹都市提携年月日

  • 昭和52(1977)年6月23日

概要

  • リエカ市は、クロアチア共和国の首都ザグレブから列車で約2時間半(約170km)の位置にある、同国第3位(11万人)の人口を有するクロアチア有数の港湾都市です。石油化学、造船、製糸業が発達した工業都市であると同時に、アドリア海に面した風光明媚な保養地としても知られています。
  • リエカ市は、令和2(2020)年の欧州文化首都に選ばれた文化都市であり、昭和57(1982)年から開催されているリエカ・カーニバルは欧州有数のカーニバルとなっています。
  • 都市名の「リエカ」は、クロアチア語で「川」を意味します。
リエカ市街01

リエカ旧市街と大聖堂(@Josip Lukić i Sebastian Pervan)

リエカ市02

リエカ港

リエカ市03

リエカ・カーニバルの風景

*写真はリエカ市提供

近年の交流について

川崎市で見られるリエカ市からの記念品など

川崎市民プラザのタペストリー「リエカ」・「ユーゴスラビア」

  • 昭和54(1979)年2月に姉妹都市提携を記念して、リエカ市からイバン・バラツェビッチ氏によるタペストリー、「リエカ」・「ユーゴスラビア」を贈られました。2枚いずれも縦3.64m、横5.8mの大作になります。
市民プラザのタペストリ

左が「リエカ」、右が「ユーゴスラビア」

中原平和公園の「門」像

  • 昭和58(1983)年に中原平和公園で開催された国際彫刻シンポジウム(リエカ市、ボルチモア市、瀋陽市ほか7か国9名の彫刻家が参加)において制作された、リエカ市の彫刻家リュボミール・カリナ氏の作品「門」像が展示されています。
門

平間公園の「アドリアの少女」像

  • 昭和63(1988)年に姉妹都市提携10周年を記念して、リエカ市からフラナ・クルシニツア氏による「アドリアの少女」像を贈られました。
アドリアの少女
  • その他のリエカ市からの記念品は、川崎市国際交流センター、川崎市役所本庁舎等で展示しています。

リエカ市で見られる川崎市からの記念品など

ナイキ・カトゥナラ(Nike Katunara)公園の石灯籠

  • 昭和55(1980)年6月に川崎市から友好のシンボルとして石灯籠をリエカ市に寄贈しました。灯籠の横には伊藤三郎市長の揮毫による「市民友好」の碑があります。
ナイキ・カトゥナラ公園の石灯籠

※写真はリエカ市ホームページより

バン・イェラチッチ(Ban Jelačić)広場の「友情」像

  • 昭和63(1988)年3月に姉妹都市提携10周年を記念して、川崎市在住の彫刻家円鍔勝三氏による「友情」像をリエカ市に寄贈しました。
バン・イェラチッチ広場の「友情」像

※写真はリエカ市ホームページより

リエカ旧市街の大規模ミューラルアート

令和6(2024)年5月に、川崎市在住のアーティスト・佐川友星(YUSEI)氏リエカ旧市街中心部のビル壁面に大規模ミューラルアートを制作しました

ミューラルアート01

作品テーマは「リエカと川崎、そして未来をつなぐデザイン」

ミューラルアート02

リエカ市内には大規模ミューラルアートが多くあります。

 

アメリカ合衆国・ボルチモア(Baltimore)市

姉妹都市提携年月日

  • 昭和54(1979)年6月14日

概要

  • ボルチモア市は、アメリカ合衆国の首都ワシントンDCから列車で約50分(約60km)の位置にある、国際貿易港として合衆国で重要な地位を占めるボルチモア港を有するメリーランド州最大の都市です。人口約57万人。

  • ボルチモア市は、合衆国国歌や星条旗が誕生した場所としても知られる合衆国で最も歴史のある都市の一つであり、インナーハーバーを中心とする都市部の再開発計画でも世界的に注目されてきました。

  • 現在、インナーハーバー周辺は人気観光名所となっており、レストランやエンターテイメント会場、サイエンス・センター、MLB ボルチモア・オリオールズのカムデンヤーズスタジアム、NFL ボルチモア・レイブンズのM&Tバンク・スタジアム、ベーブルースの生家と博物館などがあります。その他、同市で文筆活動を行った小説家のエドガー・アラン・ポーの旧居があります。
  • 市内には世界屈指の医学部を有するジョンズ・ホプキンス大学をはじめ多くの大学が立地しています。同大学附属のピーボディ音楽学院は北米最初の音楽学校です。
  • ボルチモア市による川崎市との姉妹都市交流は、ボルチモア・川崎姉妹都市委員会(BKSCC)が中心となって行っています。
ボルチモア市

市街地のスカイライン

the Howard P. Rawlings Conservatory

ボルチモア植物園内のH.P.ローリングス温室

*写真はボルチモア・川崎姉妹都市委員会提供

近年の交流について

  • ボルチモア市とはボーイスカウト間の交流が昭和60(1985)年から継続して実施されています。コロナ禍により中断していましたが令和5(2023)年のボルチモア市からのスカウト受入れにより再開しました。

中澤 弘 川崎市名誉国際親善大使について

中澤弘医師
  • ボルチモア市在住。中澤弘医師はボルチモア・川崎姉妹都市委員会(BKSCC)の初代委員長を務め、昭和54(1979)年のボルチモア市との姉妹都市提携に多大な御尽力をいただきました。以来、現在に至るまで両市の交流に携わっていただいています

川崎市で見られるボルチモア市からの記念品など

JR川崎駅東口駅前広場のモニュメント<赤い浮きII(Red Buoyant 2)>

  • 1984(昭和59)年11月に姉妹都市提携5周年を記念して、ボルチモア市からメアリー・アン・E.ミアーズ氏制作のモニュメント<赤い浮きII(Red Buoyant II)>が贈られました。
  • <赤い浮きII>はアメリカ建国の地といわれるボルチモア市の歴史とボルチモア市の活力、そして復興を表現した、アルミニウム合金製の作品で、ボルチモア市のインナーハーバー地区に設置されている<赤い浮き(Red Buoyant)>と同一の作品となります。
  • 同作品は、当初、労働会館前広場に仮設置されましたが昭和61(1986)年の川崎駅前地下街完成後に現在後に本設置されました。
  • <赤い浮き(Red Buoyant)>は、現在、ボルチモア市インナーハーバー地区のビル「100 East Pratt Street」の正面に設置されています。
赤い浮き2

川崎駅東口の赤い浮きII

中原平和公園の「戦争と平和」像

  • 昭和58(1983)年に中原平和公園で開催された国際彫刻シンポジウム(リエカ市、ボルチモア市、瀋陽市ほか7か国9名の彫刻家が参加)において制作された、ボルチモア市の彫刻家ジム・サンボーン氏の作品「戦争と平和」像が展示されています。
中原平和公園の「戦争と平和」像
  • その他のボルチモア市からの記念品は、川崎市国際交流センター、川崎市役所本庁舎等で展示しています。

ボルチモア市で見られる川崎市からの記念品など

ボルチモア・ワールドトレードセンターそばの石灯籠

  • 昭和59(1984)年6月に姉妹都市提携5周年を記念して、川崎市から友情のシンボルとして石灯籠をボルチモア市に寄贈しました。灯籠の横には伊藤三郎市長の揮毫による「友愛」の碑があります。当初はサイエンスセンター前に設置されていましたが、令和2(2020)年にボルチモア・ワールドトレードセンター(Baltimore World Trade Center)そばに移転しました。

 

中華人民共和国・瀋陽(Shenyang)市

友好都市提携年月日

  • 昭和56(1981)年8月18日

概要

  • 中国東北地方最大の都市である遼寧省の省都です。東北地方の主要幹線が集結する鉄道の結節点であり、東北最大となる瀋陽桃仙国際空港も立地する交通網の中心地となっています。以前から中国でも主要な重工業地帯を形成してきたほか、自動車産業や航空産業なども盛んな街となっています。
  • 清王朝発祥の地であり、二代皇帝の都として知られ、市内には世界遺産に登録されている瀋陽故宮(瀋陽故宮博物院として公開)等をはじめとする歴史を物語る数多くの名所旧跡があります。人口約998万人。
瀋陽市

瀋陽市中心部を流れる渾河北岸からの風景

瀋陽故宮大政殿(世界遺産)。瀋陽故宮は1625年に清朝により建設。

瀋陽故宮大政殿(世界遺産)。瀋陽故宮は1625年に清朝によって建設された皇宮(北京遷都以降は離宮)。

瀋陽05

雪の瀋陽故宮鳳凰楼

瀋陽03

平成26(2014)年にオープンした「ダイヤモンド」と言われる盛京大劇院。64の平面を25,600枚のガラスで装飾し、1,800席の総合劇場等で構成。

瀋陽04

人気観光スポットの老北市

*写真は瀋陽市提供

近年の交流について

川崎市で見られる瀋陽市からの記念品など

大師公園「瀋秀園」

  • 昭和58(1983)年9月に姉妹都市提携5周年を記念して瀋陽市から中国庭園「瀋秀園」が贈られました(川崎市からは瀋陽市北稜公園内の観覧車を寄贈)。昭和62(1987)年9月にオープンした「瀋秀園」は「瀋陽市の素晴らしい景色を集めた庭園」を意味しています。
  • 瀋陽市からは中国で貴重とされている太湖石をはじめ瑠璃瓦、木組、獅子像を贈られるとともに、滝部分などの石組、建築物の色彩絵柄などについて瀋陽市の指導と協力を受けています。
  • 庭園面積は約4,300平米。太湖石を主景とした閉鎖的な空間と、池を中心とした開放的な空間からなり、滝・石・築山・樹木など四季の色彩の変化に富む景色を楽しみながら橋と園路により庭園内を回遊できるようになっています。
瀋秀園01
瀋秀園02
瀋秀園03

中原平和公園の「琵琶を奏でる少女」像

  • 昭和58(1983)年に中原平和公園で開催された国際彫刻シンポジウム(リエカ市、ボルチモア市、瀋陽市ほか7か国9名の彫刻家が参加)において制作された、瀋陽市の彫刻家楊 美応氏の作品「琵琶を奏でる少女」像が展示されています。
中原平和公園の「琵琶を奏でる少女」像

夢見ヶ崎動物公園のレッサーパンダ

  • 平成3(1991)年の友好都市提携10周年を記念して、同年5月に瀋陽市からレッサーパンダ2頭が贈られました(川崎市からはマイクロバスを寄贈)。川崎市に贈られたレッサーパンダ2頭は「陽陽」「川川」と名付けられ、夢見ヶ崎動物公園で平成5(1993)年から公開しています。
  • 現在、夢見ヶ崎動物公園で展示されているレッサーパンダ3頭のうち「ケイコ(平成27(2015)年6月16日生まれ)」は、陽陽・川川の玄孫にあたります。
レッサーパンダのケイコ

ケイコ

  • その他の瀋陽市からの記念品は、川崎市国際交流センター、川崎市役所本庁舎等で展示しています。

 

オーストラリア連邦・ウーロンゴン(Wollongong)市

姉妹都市提携年月日

  • 昭和63(1988)年5月18日

概要

  • ウーロンゴン市は、シドニーから電車で約1時間半(約80km)に位置するオーストラリア東部の港湾都市です。石炭採掘と鉄鋼業で発達した街であり、現在も臨海部のポートケンブラ地区には豪州最大の製鉄会社ブルースコープ社の主要工場が立地しています。人口約22万人。

  • また、クリテリウム・トラックやベロドローム、マウンテンバイクパークなどさまざまなバイク・アクティビティ施設の設置や、市内には130kmを超える自転車道の設定などサイクリングが盛んな都市であり、世界に20しかない世界自転車連合(UCI)認定の自転車都市となっています。
  • オーストラリア有数の大学であるウーロンゴン大学が立地する学園都市であるとともに、長大な海岸線に沿った17のパトロール・ビーチや、ウーロンゴン植物園、ケイラ山などさまざまなアクティビティスポットを有する観光都市でもあります。
ウーロンゴン市

ポート・ケンブラ・ビーチの風景

ウーロンゴン02

ケイラ山でのサイクリング

*写真はウーロンゴン市提供

近年の交流について

  • 小学5・6年生を対象とする作文・絵画のコンクールである川崎ジュニア文化賞(主催:川崎ジュニア文化賞実行委員会、事務局・協賛:川崎信用金庫)では、「子ども親善大使」としての大賞受賞者によるウーロンゴン市への親善訪問を平成4(1992)年から例年行っており、新型コロナウイルス感染症の影響による交流休止を経て、令和4(2022)年からはウーロンゴン市とのオンライン交流会を実施しています。

川崎市で見られるウーロンゴン市の記念品など

川崎市国際交流センターのタイルアート

  • 平成10(1998)年の姉妹都市提携10周年を記念して、ウーロンゴン市から同年5月にタイルアートが贈られました。
タイルアート01
タイルアート2
  • その他のウーロンゴン市からの記念品は、川崎市国際交流センター、川崎市役所本庁舎等で展示しています。

ウーロンゴン市で見られる川崎市からの記念品など

ウーロンゴン植物園内のカワサキ・ブリッジ(太鼓橋)

  • 平成5(1993)年に姉妹都市提携5周年を記念して、川崎市から姉妹都市交流の象徴として太鼓橋と東屋をウーロンゴン市に寄贈しました。太鼓橋と東屋はケイラ山のふもとのウーロンゴン大学そばにあるウーロンゴン植物園内に設置され、太鼓橋は「Kawasaki Bridge」の愛称のもと、現在も植物園のメインコンテンツのひとつとなっています。

 

英国・シェフィールド(Sheffield)市

友好都市提携年月日

  • 平成2(1990)年7月30日

概要

  • シェフィールドは、首都ロンドンから列車で約2時間(約200km)の位置にあるイングランド中部の工業都市であり、英国有数の人口を有する大都市です。産業革命以来、鉄鋼業で発展し、現在では刃物・金属食器を中心とした製造業の街となっています。人口約56万人。

  • 市内にはノーベル賞受賞者を多数輩出しているシェフィールド大学が立地し、近年では、ボーイング社とシェフィールド大学先進製造研究センター(AMRC)の連携をはじめとする先端産業の集積地として発展しています。
  • サッカーでは、シェフィールド・ユナイテッドFCとシェフィールド・ウェンズデイFCの2チームのホームタウンであり、世界最古のサッカークラブといわれるシェフィールドFCも立地しています。
シェフィールド03

シェフィールドの遠景。(© Marketing Sheffield)

シェフィールド市

ピース・ガーデンズと1897年築の市庁舎。(© Marketing Sheffield)

シェフィールド市02

シェフィールド大聖堂。15世紀の様式と現代の様式が混ざり合った建築となっています。(© Marketing Sheffield)

シェフィールド04

クルーシブル劇場。1977年以来毎年世界スヌーカー選手権の会場となっています。(© Marketing Sheffield)

シェフィールド05

シェフィールドでは自然の中でのスポーツなど多様なアクティビティを楽しむことができます。

シェフィールド06

シェフィールドではさまざまなグルメを楽しむことができます。

*写真はシェフィールド市提供

近年の交流について

  • シェフィールド市からの記念品は、川崎市役所本庁舎で展示しています。

オーストリア共和国・ザルツブルク(Salzburg)市

友好都市提携年月日

  • 平成4(1992)年4月17日

概要

  • 首都ウィーンから列車で約2時間半(約300km)、オーストリアのほぼ中央に位置する、古くからヨーロッパの交易路の中心として栄えてきた都市です。人口約16万人。
  • ザルツブルク大聖堂やホーエンザルツブルク城塞、レジデンツなどの歴史的建造物が立地する旧市街は世界遺産に登録されているほか、新市街にもミラベル宮殿などの歴史的建造物が立地しています。
  • モーツァルトの生家がある芸術の街であり、毎年夏に開催されるザルツブルク音楽祭には世界最大の音楽祭の一つです。
ザルツブルク市

マルコ・ファインゴールド・ブリッジからホーエンザルツブルク城塞を望む。

ザルツブルク市02

サウンド・オブ・ミュージックでドレミの歌のシーンの舞台になったミラベル庭園

ザルツブルク03

夜のザルツァハ川

*写真はザルツブルク市提供。その他の写真は下記リンク「川崎市・ザルツブルク市友好都市提携30周年記念事業/写真展「ザルツブルク市の魅力紹介」」をご覧ください。

近年の交流について

川崎市で見られるザルツブルク市からの記念品など

JR川崎駅東西自由通路のザルツブルクモニュメント

 平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災の影響により被害を受けたミューザ川崎シンフォニーホールの復興に対し、ザルツブルク市と毎年夏に開催される世界的な音楽祭、ザルツブルク音楽祭から20万ユーロ(当時のレートで約2,100万円)の支援が寄せられました。

 このモニュメントの鐘は、世界遺産に登録されているザルツブルク市旧市街にあるザルツブルク大聖堂の鐘をイメージしており、その鐘の音はミューザ川崎シンフォニーホールの開演ベルにも使用されています。鐘を囲む五線譜はザルツブルク市で生まれた作曲家モーツァルトのセレナード第13番ト短調K.525「アイネ・クライネナハトム・ジーク」です。

ザルツブルクモニュメント

ミューザ川崎シンフォニーホールのザルツブルク市コーナー

  • ミューザ川崎シンフォニーホール2階には、ザルツブルク市との交流を紹介したコーナーを設置しています。同コーナーではザルツブルク市の紹介の他、同市から寄贈された絵画や記念プレート等の記念品、友好都市提携合意書等を展示しています。
ザルツブルクコーナー01
ザルツブルクコーナー02
  • その他のザルツブルク市からの記念品は、川崎市役所本庁舎で展示しています。

ドイツ連邦共和国・リューベック(Lübeck)市

友好都市提携年月日

  • 平成4(1992)年5月12日

概要

  • ハンブルクから列車で約1時間(約70km)の位置にある、正式名称を「ハンザ都市リューベック」とする、かつては「ハンザの女王」と呼ばれ栄華を誇った都市であり、中世以来、ハンザ同盟の中核都市として繁栄してきた街です。人口約22万人。
  • 作家・トーマス・マンの生誕地であるほか、毎年夏に行われるシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭の開催地の一つであり、リューベック音楽大学など文化・芸術施設も多く立地しています。歴史的な遺跡や旧市街地の保存に力を入れ、川と運河に囲まれた旧市街の美しい街並みは世界遺産に登録されています。
  • 砂糖と挽いたアーモンドを練り合わせたお菓子であるマジパンはドイツでポピュラーなお菓子で、リューベックの名物です。有名店の「ニーダーエッガー(Niederegger)」の本店が旧市街マルクト広場にあります。
リューベック市

リューベックでは、トラヴェ川の遊覧船から旧市街を観光することができます。

リューベック市

ヤコビ教会と旧市街

リューベック03

旧市街からホルステン門とザルツシュパイヒャーを望む。

*写真はリューベック市提供。その他の写真は下記リンク「川崎市・リューベック市友好都市提携30周年記念事業/写真展「リューベック市の魅力紹介」」をご覧ください。

近年の交流について

  • リューベック市からの記念品は、川崎市役所本庁舎で展示しています。
 

大韓民国・富川(Bucheon)市

友好都市提携年月日

  • 平成8(1996)年10月21日

概要

  • 富川市は、令和5(2023)年に市昇格50周年を迎えた、首都のソウル特別市と仁川広域市の間に位置する川崎市を大きく上回る人口密度を有する大都市です。人口約80万人。
  • 富川市は、昭和48(1973)年の市昇格以来、ソウル特別市と仁川広域市に挟まれた工業都市・ベッドタウンとして急速に都市化が進んだ街であり、韓国の半導体産業が始まった地でもあります。
  • 現在では平成9(1997)年から毎年開催されている映画祭「富川国際ファンタスティック映画祭」や平成10(1998)年から開催されている「富川国際漫画祭」、平成11(1999)年から開催されている「富川国際アニメーションフェスティバル」が行われる都市であるとともに、韓国屈指のオーケストラである富川フィルハーモニー管弦楽団が立地し、平成28(2016)年からはブレイクダンスの世界的イベントである「富川世界B-boy大会」が開催されるなど、映像文化産業の拠点都市として発展しています。

富川01

高層住宅の立ち並ぶ富川市の夜景

富川市01

令和4(2022)年完成の富川市アートセンターは、パイプオルガン設置の1445席のコンサートホール等を擁します。

富川02

桃花の街の名前を冠した「ポクサゴル芸術祭」は昭和60(1985)年から毎年5月に富川市庁前や中央公園で開催されます。

富川04

アートバンカーB39は、焼却場を再整備した複合芸術空間として平成30(2018)年にオープン。コマーシャルや映画の撮影地としても人気があります。

富川市02

約18万平米の富川湖水公園には、令和4(2022)年に屋内植物園のスピアが完成しました。

富川市03

市内のウォンミ山では、毎年春にツツジの花が咲き誇ります。

※写真は富川市提供

近年の交流について

  • 富川市からの記念品は、川崎市国際交流センター、川崎市役所本庁舎で展示しています。
 

ベトナム社会主義共和国・ダナン(Danang)港

友好港提携年月日

  • 平成6(1994)年1月24日

概要

  • ベトナム中部最大の港湾であり、ホーチミン、ハイフォンに次ぐ第3の港として位置づけられています。
  • ダナン港のあるダナン市は、人口約119万人、鉱工業や農業、水産業などが発展しているほか、世界遺産のある「フエ」や日本人町で有名な「ホイアン」などの観光地に近く、「交通の要所」としても今後の発展が期待されています。
ダナン港01

ダナン港の全景

ダナン港02

ダナン港の大型クレーン

ダナン港03

ダナン市の街並みとハン川

*写真はダナン港提供

近年の交流について

お問い合わせ先

川崎市 総務企画局都市政策部SDGs・国際連携推進担当
住所:〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2244
ファクス:044-200-3746
メールアドレス:17kokusai@city.kawasaki.jp

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