川崎ジュニア文化賞受賞者とウーロンゴン市とのオンライン交流会を開催しました
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令和6(2024)年10月15日に、第33回川崎ジュニア文化賞の作文の部・絵画の部において大賞を受賞された4名の方とウーロンゴン市とのオンライン交流会を実施しました。
当日は1時間強に渡り、大賞受賞者とタニア・ブラウン(Tania Brown)ウーロンゴン市長、ウーロンゴン市の私立学校「イラワラ・グラマースクール(The Illawarra Grammar School)」の生徒4名との交流が行われました。
交流会ではジュニア文化賞受賞者からの自己紹介と受賞作品の紹介、イラワラ・グラマースクール生徒からの日本語での挨拶と、日本とオーストラリアの関係について学んだ内容についての紹介があり、その後、好きな動物や水泳の話、好きなアニメなどについて意見交換が行われました。
ブラウン市長からは、受賞者の作品について「年齢を遥かに超えた素晴らしい作品ばかりです。皆様、豊かな才能を誇りに思ってください。また、受賞者の皆様のおかげで川崎市や皆様の文化に目を向けることができました。皆様の芸術作品を通して両市の関係がより強化されていきます。」とのコメントがありました。
また、長年に渡り川崎ジュニア文化賞の支援を通じてウーロンゴン市との交流に大きな役割を果たしてきた川崎信用金庫様に対して、ブラウン市長から「他に比類のない文化交流事業であり、私たちの姉妹関係において非常に重要な部分を占めています。」との御礼の言葉がありました。

かわさきジュニア文化賞大賞受賞者によるウーロンゴン市との交流について
川崎ジュニア文化賞は、昭和63(1988)年5月18日に川崎市とウーロンゴン市が姉妹都市提携を開始して4年後の平成4(1992)年に始まった、小学5・6年生を対象とする作文・絵画のコンクールです(主催:川崎ジュニア文化賞実行委員会、事務局・協賛:川崎信用金庫)。
川崎ジュニア文化賞では、大賞受賞者による「子ども親善大使」としてのウーロンゴン市への親善訪問を例年行っており、新型コロナウイルス感染症の影響による交流休止を経て、令和4(2022)年からはウーロンゴン市とのオンライン交流会を実施しています。
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イラワラ・グラマースクールについて
イラワラ・グラマースクール(The Illawarra Grammar School)は、4歳から高校3年生までの子どもが通う、ウーロンゴン市内にあるキリスト教系の一貫校です。同校では語学学習に力を入れており、在校中の全年齢において日本語の学習環境を提供しています。

川崎市の姉妹・友好都市について
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川崎市は、国外の8つの姉妹・友好都市と、スポーツ・文化・教育などさまざまな面で交流を進めています。
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