長尾の天然氷づくりの鋸・鉤
- 公開日:
- 更新日:
長尾地区では明治15(1882)年頃から大正10(1921)年頃まで、多摩丘陵の北側斜面裾に氷場をつくり、二ヶ領用水の新川から水を引いて凍らせ、切り出して、氷室で保管して夏場に東京市中へ出荷していました。
天然氷づくりの道具のうち、氷を切り出すための鋸と鉤です。このうち鋸は、長尾の旧家の所有で、地域学習のために学校に貸与されているものです。
東京近郊で地形を活かした天然氷づくりの記憶を伝える貴重な文化財です。
員数
2点
種別
川崎市地域文化財 有形民俗文化財
所在地
川崎市立長尾小学校
年代
近代
規模
長さ (鋸)172cm、(鉤)180cm
公開情報
非公開
お問い合わせ先
川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3305
ファクス: 044-200-3756
メールアドレス: 88bunka@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号182793
