長尾神社射的祭
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毎年1月7日(現在は直近の日曜)に長尾神社で開催される射的行事。
無病息災と五穀豊穣を祈念し、二組の稚児と介添人が7足半離れた場所に置かれた円形の的を桃木の弓(現在は入所困難なため梅を使用)とアズマネザサの矢で射て、その年の吉兆を占います。大昔は馬を使った流鏑馬で行われていたと言われていますが、現在の長尾神社の射的は、座って射る独特の様式です。
明治期に記された「長尾神社射的祭儀式記録」に基づき、的矢等の道具作り・射的の所作・直会用神饌のレシピなど、現在も可能な限り古い形式で行われています。
江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』の五所権現社の項にも、この行事の記述が見られます。
種別
無形民俗文化財
所在地
長尾神社
多摩区長尾3丁目10-1
公開情報
見学を希望される場合は、文化財課へお問い合わせください。
公開時期や公開できる範囲などが限定されています。
お問い合わせ先
川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3305
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