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自治基本条例検討委員会第3回議事録

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2016年4月12日

コンテンツ番号5191

日時

平成15年12月17日(水) 18:00~20:00

場所

高津区役所5階 第1会議室

出席者

委員(学識者) 金井委員、小島委員、辻山委員、村上委員

委員(市民) 荒井委員、飯田委員、石田委員、榎本委員、荻野委員、神本委員、濃沼委員、古閑委員、齋藤委員、椎塚委員、末吉委員、髙松委員、竹井委員、塚本委員、寺部委員、浪瀬委員、西川委員、橋本委員、長谷山委員、広岡委員、黄委員、藤崎委員、藤村委員、増田委員、山下委員、吉田(彩)委員、吉田(高)委員、渡邉委員

市側 北條総合企画局長
市側(事務局) 木場田政策部長、海老名主幹、伊藤主幹、土方副主幹、橋本主査、中村主査、今村主査、鈴木職員、鴻巣職員、照屋職員、棚橋専門調査員

議題

  1. 前回の確認、検討委員会の進め方について
  2. 世話人及び市民委員選出の副委員長の選出
  3. 前回の意見のまとめについて
  4. グループ討議
  5. グループ討議の成果発表・意見交換
  6. 議論の成果の確認と次回検討委員会の開催内容等について
  7. その他

公開及び非公開の別

公開

傍聴者

4名

配布資料

資料1 第2回委員会議事録
資料2 自治基本条例に関する意見を出し合おう-1枚
資料2 自治基本条例に関する意見を出し合おう-2枚
かわさき自治ニュース
追加資料1 世話人及び市民委員選出の副委員長の選出について
追加資料2 今後のスケジュールについて

議事

1.前回の確認、検討委員会の進め方について

(1)前回の議事録の確認

  • 資料説明(資料1「第2回自治基本条例検討委員会議事録(案)」)

(委員長)
 議事録は、資料2(「自治基本条例に関する意見を出し合おう!のまとめ」)とあわせて確認いただき、修正すべき点等があれば、12月22日(月)までに事務局に連絡いただきたい。

(2)検討委員会の進め方について

(委員長)
 検討委員会の進め方については、みなさんから出された意見を整理した資料2を参照しながら、意見をグルーピングしていき、そのグルーピングした項目が条例の項目になるように進めていきたい。また、4月に予定されている中間発表では、グルーピングした項目と、その項目の中の意見を整理して、市民のみなさんに公表していく段取りで進めていきたいと思う。
 それでは、本日の検討委員会の進め方について説明したい。プログラムを参照してほしい。

  • 資料説明(プログラム)

2.世話人及び市民委員選出の副委員長の選出

  • 資料説明(追加資料1「《2.世話人及び市民委員選出の副委員長の選出》について」)

(委員)
 世話人会は、検討委員会開催日とは別の日に行われる可能性があるのか教えてほしい。

(事務局)
 原則として、世話人会は、検討委員会の会議前または会議後を基本として、必要に応じて開催することを考えている。ただし、今回は、検討委員会終了後に交流会を予定しているため、世話人会を会議後に開催できない事情があることから、次回検討委員会までのスケジュールを考えると12月中に別途世話人会を開催したいと考えている。

※自薦、他薦により世話人(6名)が選出された。
 世話人:荒井委員、飯田委員、荻野委員、神本委員、黄委員、増田委員
※他薦により市民委員選出の副委員長(1名)が選出された。
 副委員長(市民委員選出):荒井委員(世話人と兼任)

(副委員長)
 副委員長としての評価は、検討委員会が進んだ後にお願いしたい。これまでに市の委員会等に多数参加してきたが、特に、自治基本条例検討委員会には、やる気を感じているため、全力投球で頑張りたい。よろしくお願いしたい。

3.前回の意見のまとめについて

  • 資料説明(資料2「自治基本条例に関する意見を出し合おう!のまとめ」)

(副委員長)
 資料2をみながら、前回の議論のまとめをしていきたい。

基本・総論

  • 「基本・総論」は、条例の基本となる意見、項目を整理したものである。

□条例のつくり方・ポイントについて

  • 「条例のつくり方・ポイント」とは、「条例をどのようにつくればよいか」について整理したもので、「平易な文章で条文を作成することが基本中の基本」などの意見があった。

□自治体って何?

  • この項目のテーマは2つあり、一つは、「そもそも自治体とは何か」、もう一つは、「市民とは何か」ということである。
  • 「○自治の基本」では、「市民が主役」ということや、「地域のことは市民が責任を持っている」という意見が規定内容として挙げられている。
  • 「○自治するまち・川崎」では、「自治のあり方の変革により、自治体がどう変化するか」という意見を整理している。また、自治基本条例に結びつく、都市のイメージに関する意見がならんでいる。さらに、「条例で何ができる、何が変わる」ということで、「自治するまち・川崎」のあり方を踏まえ、自治基本条例が必要とされる根拠を含めた意見が出されている。
  • 「○市民と住民」では、「市民とはそもそも何だろう」という点をテーマとしており、このテーマを検討することで、市民や住民の定義が明らかになるものと思う。

□条例の性格と位置づけは?

  • この項目では、「自治基本条例はどのような条例なのか」、「まちのあり方を踏まえ、自治基本条例に基づいて、このような自治体にしていこう」、「自治基本条例は、このようなまちをつくるための条例である」という意見を整理している。
  • また、条例の法的な役割からみて、「自治体の憲法である」、「理念を条例に盛り込むべき」という意見があった。

盛り込むべき内容

  • 「基本・総論」を受けて、「自治基本条例にどのような内容を盛り込めばよいのか」という意見や項目を整理したものである。

《自治体組織のあり方(市民-議会-行政)》

  • 「行政は市民生活にどのように関わるのか」という視点から、市民と行政がどのような関係をとればよいのかを整理したものである。

□市民と行政の協働

  • 日常的に行われている行政やさまざまなまちづくり、行政政策の展開に対し、市民の「参加」、「参画」、「協働」に関するテーマ、意見が整理されている。
  • 例えば、行政の政策決定に関する参加だけではなく、事業への参加や審議会などへの参加もあると思う。

□市民活動の推進

  • NPOや市民活動団体などの市民グループの位置づけや、まちづくりの中で果たす役割などを連想させる意見があった。

□議会・市民・行政

  • 自治体には、議会、首長とそれを補佐する役所が存在するが、議会、市民、行政の関係性についてのテーマや、議会の役割、議会と市民の関係についてのテーマを検討する必要があると思う。

□区って何?・□自治とコミュニティ

  • 川崎市は政令指定都市であるため、区に関わるさまざまなテーマについての意見があった。また、川崎市の区は、他の市町村1つ分に相当する規模を持つことから、より小さい自治単位となるコミュニティの自治に関するテーマも挙がっている。

制度・装置

  • 「制度・装置」についても、「盛り込むべき内容」に含まれるが、自治の基本となる「市民が主役」などの考え方を踏まえ、自治体組織を動かすときのポイントとなる制度や装置について、意見や項目を整理している。
  • その制度・装置の例として、評価、情報公開、住民投票などのテーマが出ている。

□条例の実効性を高める

  • 「自治基本条例を生きた条例にしていくために、どのような布石を打ったらよいか」という意見や項目を整理したものであり、条例制定後に実効性のあるバックアップ体制をどのように構築していくかについても課題になると思う。

□まちの課題を解決するために

  • これまでの項目に分類しきれなかった意見をまとめたものであるが、「川崎市をどのようなまちにしたいか」という意見が多かったと思う。
  • 個別・具体的には、子どもの問題や教育問題、危機管理、動物問題、住民相互の交流などのテーマが、意見として出されていた。おそらく、これらの課題は、自治基本条例で解決すべき課題だと思われ、条例の理念にも関わるものだと思う。
  • 「現状を把握し、その現状をどのような方向にしていくか」、「その方向を自治基本条例にどのように書いていくか」が、今回の議論のポイントになると思う。

4.グループ討議

  • 資料説明(プログラム裏面「《4.グループ討議》の進め方について」)
    ※3グループに分かれて、【基本・総論】となる「(1)条例のつくり方・ポイント」、「(2)自治体って何?」、「(3)条例の性格と位置づけをどのように設定するか?」について討議を行った。

※以下の手順により、グループ分けが行われた。

  1. グループの進行役を担う世話人について、各グループ2名ずつ割り振った。
  2. 世話人以外の市民委員について、50音順に3グループに割り振った。

グループ分けの結果

  • Aグループ:荒井委員(世話人)、石田委員、神本委員(世話人)、濃沼委員、小島委員(学識者委員)、末吉委員、塚本委員、西川委員、広岡委員、山下委員、渡邉委員
  • Bグループ:飯田委員(世話人)、榎本委員、金井委員(学識者委員)、齋藤委員、竹井委員、寺部委員、橋本委員、黄委員(世話人)、藤崎委員、吉田(高)委員
  • Cグループ:荻野委員(世話人)、古閑委員、椎塚委員、髙松委員、浪瀬委員、長谷山委員、藤村委員、増田委員、村上委員(学識者委員)、吉田(彩)委員

(注:委員長はどのグループにも属さないこととした。)

5.グループ討議の成果発表・意見交換

  • Aグループ発表
    (委員)
     「条例のつくり方・ポイント」について重点的に検討を行った。
     検討委員として市民30名が選出されたが、「この30人で市民の意見を代弁できるのか」という意見が多かった。このため、市民の意見を聞く機会を多くつくり、それを条例づくりに活かすべきだと考えている。
     一方で、この自治基本条例検討委員会は、これまでの市の審議会や市民参加の委員会とは、違うものを感じている。例えば、世話人の選出にしても、これまでは事務局から指名されるケースが多かった。このため、本検討委員会は、市民参加の委員会の一つのモデルになると考える。
     自治基本条例は、理念条例としての性格が強いと思われるため、条文の内容が抽象的になることはやむを得ないと思うが、「条例に手続きやルールなどを盛り込むことで、理念に実効性が担保されるのでは」という意見もあった。
     また、市民選出の検討委員は30名と限られているため、条例に最低限規定すべき内容が抜けてしまう可能性を心配している。ただ、最低限規定するものについては、過去2年間に学識者が検討してきた成果があるため、学識者委員に指摘いただきたいと思う。
     「これまでの川崎市の制度は、市民にとって有効だったか」という意見が多くあったため、既存の制度を検証したい。これにより、現状の問題点が抽出され、条例づくりの作業につながると思う。
  • B グループ発表
    (委員)
     「条例のつくり方・ポイント」については、条例のイメージに関する意見が多く出された。例えば、「格調高く、大胆な内容にする」、「条文はあまり多くしない」、「カタカナ語の使用はやめる」などの意見が出ている。
     自治基本条例をつくる目的に関連して、「川崎市に住む人たちの夢とは何か」などについて議論した。
     「自治体って何?」については、「市民が主役とはどのようなことか」、「市民を中心とした中で、行政がアウトソーシングできるものは何か」、「議会、行政は、市民のサポート役に回らなくてはいけない」、「市議会がチェックしなくても機能する行政や小回りの利く行政をつくるべき」などの意見が出された。
     また、自治体のあるべき姿として、「市民としての誇りを持てること」、「隣人と楽しく話しができること」、「生活を共有できること」などの意見が出された。
     「市民の権利・義務」の検討の中で、「市民の義務をもっと盛り込むべき」、「市民の義務として、自分たちの住むまちの問題は、自分たちが責任をもって解決することが義務」という意見もあった。
     「議会の役割」については、議会運営のあり方などを話し合った。
     「信託」については、自治体と市民との信託に関連して、「市民の自治意識の向上」、「市民の規定は、当事者能力により変化する」、「市民と行政で相互に信託が可能かどうか」などの意見が出された。
     「市民の定義」については、「市民にはさまざまなタイプがあるが、その中でも外国人や子ども、高齢者、障害者などの問題がある中で、どのように市民を定義していくのか」、「市民とは自ら考え行動する人」などの意見が出された。
  • Cグループ発表
    (委員)
     「条例のつくり方・ポイント」については、「シンプルでわかりやすく」という意見が多く出た。この意見には、「条例ができることにより、市民にメリットをわかりやすく説明したい」という思いが込められている。
     「条例をつくることにより、どのようなことが可能になるのか」について、多くの意見が出されたが、これは、検討委員の条例に対する期待の表れだと思っている。
     その他の期待の表れとして、「自分たちが身近に抱えている課題は、自治基本条例ができることにより解決できるようにしたい」という意見や、「市議会を市民に身近なものにしたい」、「自治基本条例により、自治は与えられるものではなく、市民がつくりだすものと認識できるようにしたい」などの意見も出された。
     「市民が義務を果たすことで、権利が生じる」、つまり「市民の権利と義務はセットである」という考え方があるが、市民の範囲が曖昧なことが多いため、この考え方に基づく市民の定義を条例に規定する必要があると思う。
     また、「市民には、川崎市に立地する企業や法人も含まれる」という意見も出されたため、このような意見にも目を向ける必要があると思う。
     条例に求めるものとして、「まちの問題解決や手続きを定めるガイドラインを盛り込めればよい」という意見があった。このような条例づくりを行うためには、「市民が、解決すべき課題を選択できる仕組みが必要なため、まず、解決すべき課題を把握し、それから、指針となる内容を条例に盛り込むべきである」という意見が出された。

6.議論の成果の確認と次回検討委員会の開催内容等について

(1)議論の成果の確認

(委員長)
 今回のグループ討議のまとめは以下のとおりである。

  1. 市民30人(検討委員)だけで、自治基本条例をつくった場合、「市民がつくったと言えるのか」という問題提起があった。これに対処するには、条例づくりに参加する市民を増やす必要があると思う。シンポジウムやフォーラム、説明会など多くの市民参加の機会をどのように設けていくかについて議論したい。また、これらを開催したときには、検討委員が提案者・説明者になれる文化が芽生えればよいと考える。
  2. 自治基本条例が、「自治体の憲法」という高い規範を目指すことは重要だが、理念のみを条例に盛り込むことは望ましくないということが確認されたと思う。「自治基本条例により、何を実らせることができるのか」を考えつつ、条例づくりを行うという了解が行われたものと考える。
  3. その他、今回検討した多くの課題については、今後も引き続き検討する機会があると思われるため、そのことを頭の中に残していただきたい。

(2)次回検討委員会の開催内容等

(委員長)
 次回検討委員会では、資料2の【盛り込むべき事項】の「自治体の組織のあり方」について、今回と同じように検討を進めていきたい。

→一同賛成

(委員長)
 勉強会の開催や、グループで積み残した検討事項について、検討したいなどの希望があれば、世話人会で検討を行うため、世話人に申し出ていただきたい。

7.その他

今後のスケジュールについて

資料説明(追加資料2「今後のスケジュールについて」)
(事務局)
 今後の検討委員会等の日程については、追加資料2のとおり確定させていただきたい。
 今後、検討委員会とは別に、報告書案作成委員会を立ち上げる予定になっており、その日程についても予め確定させておきたい。
 また、市民討議の日程も確定したため、予定をあけていただければと考えている。
 なお、第1回世話人会の開催日については、後程、調整を行いたい。

《次回以降日程》

  • 自治基本条例検討委員会
    ・第4回検討委員会:1月15日(木) 18:30~20:30
     高津区役所5階 第1会議室
    ・第5回検討委員会:2月5日(木) 18:30~20:30
     高津区役所5階 第1会議室
    ・第6回検討委員会:2月26日(木) 18:30~20:30
     高津区役所5階 第1会議室
    ・第7回検討委員会:3月26日(金) 18:30~20:30
     高津区役所保健福祉センター1階 保健ホール
    ・第8回検討委員会:4月16日(金) 18:30~20:30
     高津区役所保健福祉センター1階 保健ホール
  • 報告書案作成委員会
    ・第1回作成委員会:2月19日(木) 18:30~20:30
     高津区役所5階 第2会議室
    ・第2回作成委員会:3月11日(木) 18:30~20:30
     高津区役所5階 第2会議室
    ・第3回作成委員会:4月2日(金) 18:30~20:30
     高津区役所5階 第2会議室
  • 市民討議《中間報告》
    ・川崎会場:4月24日(土) 13:30頃~
     川崎市産業振興会館(川崎区)
    ・溝口会場:4月25日(日) 13:30頃~
     高津区役所

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