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電気火災のメカニズムを知る!【川崎署】

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2021年11月9日

コンテンツ番号134298

川崎消防署では、昨年度まで総務省消防庁消防研究センターに派遣されていた、警防第1課調査係 上原主任が中心となり、定期的に火災原因調査に関する勉強会を開催しています。今回は、近年、火災原因の中でも多くを占める、電気火災について、実験装置と家庭用ドライヤーを使い、そのメカニズム等を学びました。職員達は、飛び散る火花を目にし、改めて電気火災の怖さを感じるとともに学んだ知識を消火時や、実況見分時の注意ポイントとして活用しています。

 

勉強会の様子

勉強会の様子


電気の基礎講義


テスター取扱い


実験装置


ドライヤーでの実験


電気火花の発生


上原主任による補足説明


左:上原主任
右:辻消防士長

(講義担当 辻消防士長)
専門的な知識が必要となる電気火災の発生メカニズムを職員が深く理解することで、
消火などの防ぎょ活動に役立つことはもちろん、電気火災の予防広報に役立ててほしいです。

(指導員 上原主任)
私が派遣されていた消防研究センターでは、全国で発生した火災原因調査のサポートを数多く行いました。多くの事例から経験してきたことを一つでも多く同僚職員に伝えたく、定期的に勉強会を開催しています。                                            原因調査には、難しい部分もありますが、火災の後に残る現象を多角的に観察、分析し、職員の火災の原因を究明する力をより一層向上してまいります。

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お問い合わせ先

川崎市 消防局川崎消防署

電話:044-223-0119