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化学物質過敏症について

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2023年2月10日

コンテンツ番号109432

化学物質過敏症(CS/Chemical Sensitivity)とは

  • 化学物質過敏症とは、通常であれば症状を出さないような微量な環境中の化学物質に反応して、自覚症状が基本となる自律神経系や精神神経症状をはじめとする種々の多彩な症状を訴える病態であるとされています。
  • 特に、嗅覚過敏症(においに対する反応)が特徴的で、大多数の症例に認められます。洗濯物の柔軟剤や、化粧品などの香りに反応することもあります。
  • 実際に健康影響を訴える方がいるにも関わらず、病態や発症メカニズムなど未解明な部分も多く、科学的知見を基盤とした実態や、確定診断に繋がる客観的検査、また治療法は、よく分かっていないとされています。

主な症状

 主に次のような症例が挙げられます。

  • 嗅覚過敏
  • 目、鼻、喉の刺激症状
  • 皮膚のかゆみ
  • 頭痛、集中力の低下
  • めまい
  • 吐き気
  • 筋肉痛、関節痛
  • 全身の倦怠感 など

 これらの症状が、原因が不明なまま続く場合には、化学物質過敏症の可能性が疑われます。あてはまる症状が多い場合は、医療機関に相談しましょう。

 

対処法

治療法が確率されていないため、原因となる化学物質を避けることが、最も有効な対処法と言われています。

私たちにできること

 自分にとって快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいるということを認識しておきましょう。

  • 公共の場など、人が集まるところでは、香料などの使用に配慮しましょう。
  • 柔軟仕上げ剤、洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品、防虫剤、接着剤、農薬などを使用する場合は、過度な使用量にならないようにしましょう。

 

 

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