7月の市民健康デーのお知らせ
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毎月第4土曜日は健康について語り、学び、考え、実行する「市民健康デー」です。
7月のテーマは熱中症予防です

熱中症に注意が必要です
熱中症は、体が暑さに慣れていない6月頃から増え始めます。特に今年の5月、6月の熱中症の救急搬送者数は、昨年度の同時期のおよそ2倍となりました。そして、梅雨明けの暑さが本格化する7月、8月には熱中症の発症数が集中します。今年も例年以上に気温の高い夏となることが予想されているため、熱中症に注意が必要です。
熱中症とは
私たちの体は、暑い時や運動して体温が上昇した時、汗をかくなどして体から熱を逃がし、体温のコントロールをして、体が熱くなりすぎるのを防いでいます。
しかし、急激な暑さにより、体から熱を逃がすことが追いつかない状態になると体に熱がたまってしまいます。また、汗により体の水分や塩分が急激に失われると脱水状態となり、体の働きを調節する電解質のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、「熱中症」が起こります。
熱中症の軽い状態では、手足がしびれる、立ちくらみ、こむら返り等の症状が出ます。ひどくなると頭痛、吐き気、意識障害やけいれんなどの症状が起き、生命の危険を伴います。
熱中症予防のポイント
- 脱水状態にならない
- 体温の上昇を抑える
まずは水分補給
室内でも屋外でも、喉の渇きを感じていなくてもこまめに水分補給をすることが大切です。
1時間にコップ1杯、1日で1.2リットルが目安です。

屋内では
「熱中症」は屋外だけでなく、屋内でも起こるため、扇風機やクーラーをうまく使って、室温が28℃を超えないようにしましょう。

屋外では
外出するときは風通しのよい涼しい服装を心がけ、直射日光を避けるため、日傘や帽子等を活用しましょう。

その他にも
普段から、栄養や睡眠を十分にとるなど生活習慣を整え、暑さに負けない体づくりと体調管理が大切です!

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お問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部健康増進課健康づくり担当
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電話: 044-200-2411
ファクス: 044-200-3986
メールアドレス: 40kenko@city.kawasaki.jp
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