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6月の市民健康デーのお知らせ

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毎月第4土曜日は健康について語り、学び、考え、実行する「市民健康デー」です。

6月のテーマは「歯の健康と食育」です

6月は食育月間

6月は国が定めた食育月間です。

食育月間では、国、地方公共団体、関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層

の浸透を図ることとされています。

食育とは

「食育」とは、「さまざまな体験を通じて、『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実現する

ことができる人間を育てること」とされています。

現在私たちの食生活はとても豊かになりましたが、食生活の多様化などにより、食べる環境や食べ方などを起因とす

生活習慣病の増加や、食の大切さへの意識の希薄化など、健全な食生活が失われつつあります。

このような背景を受けて、国は、平成17 年7月に食育基本法を施行し、平成18 年3月には食育推進基本計画を策定し

て、国民運動として食育に取り組んでいくことを推進しています。

川崎市でも、平成20 年3月に食育基本法に基づき「川崎市食育推進計画」を策定し食育を推進してきました。

そして現在は、令和6年3月に策定した「第5期川崎市食育推進計画」を推進しています。

食育の「いく」をとって、毎月19 日は、食育の日とされています。

6月の「食育月間」、毎月19日の「食育の日」を機会に、食について見直してみませんか。

歯と口の健康週間

毎年6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。

歯と口の健康に関する正しい知識を知り、むし歯や歯周病を予防して、歯の寿命を延ばし、全身の健康を保ちましょ

う。

歯と食事

自分の歯で毎日おいしく安全に食べることは、心と体の健康を保ち生活の質を高め、人生をより一層豊かなものにし

てくれます。

しかし、歯の状態がよくないと食べられるものが限られてしまい、バランスよく栄養を取ることが難しくなります。

さらには、体力の低下にもつながります。

そこで、厚生労働者と日本歯科医師会では、平成元年より、「80 歳になって、20 本自分の歯を保とうという8020運動

を行っています。その結果、現在では5 割以上の方が該当しています。

20 本以上の歯が自分の歯があると、ほどんどの食べ物をしっかりと噛むことができますので、食事をおいしく食べて

しっかり栄養を取るためにも、自分の歯を大切にしましょう。

歯周病

歯周病は、歯を支えている歯ぐきや骨におこる病気です。

初期のころは、歯ぐきが赤く腫れ、歯みがきの時に血がでるなどの歯ぐきのみの炎症です。

進行していくと、歯を支えている土台の歯槽骨にまで炎症が進み、歯がグラグラになってきます。

最終的には、歯を支えきれず歯を失うことになります。

痛みなどの自覚症状が少ないため、病気の進行に気づきにくいのが特徴です。

このため、放置してしまうことが多く、症状に気づいたときにはかなり進行した状態に陥っていることがあります。

歯周病はもとの状態に戻すことが難しいので、定期的に歯科健診を受け、進行させないことが大切です。

また、歯周病はお口に留まらず、糖尿病心疾患肺炎などの病気にも影響を及ぼします。

定期健診を受診し、しっかり歯周病を予防していきましょう。

むし歯や歯周病予防

いずれも、歯についた汚れ「プラーク」が原因となります。

これは、細菌の塊であり、これらを取り除くことが予防になります。

毎日ご自身が行うセルフケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアの2つのケアを行っていただくことがポイントに

なってきます。

セルフケアでは、毎日の歯磨き(補助用具の活用)・フッ化物の利用食生活の良いリズムと内容が大切です。

プロフェッショナルケアでは、少なくとも年1 回は歯科検診を受けていただき、歯のクリーニングやご自身にあった歯

磨きの方法などを確認していただくことがお勧めです。

関連情報

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部健康増進課健康づくり担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2411

ファクス: 044-200-3986

メールアドレス: 40kenko@city.kawasaki.jp

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