File4 講堂で想定訓練!~多数傷病者の図上訓練編~
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工夫しながら庁舎内でも訓練を実施
この日は雨。救急係長が何やら忙しく準備していたので張りこんでいると、講堂に机や椅子、パネルなどを使って交通事故現場を再現、応急救護所までできましたので、張り込み報告をしたいと思います。

講師の救急係長
パネルや机椅子を使って現場を再現
消防署は、あらゆる災害現場で迅速的確に活動することが求められるため、さまざまな災害現場や設定を作り、訓練を行っています。これを「想定訓練」と呼んでいます。
今回は、バスと乗用車の事故により多数の傷病者が発生した場合を想定し、トリアージの方法や、応急救護所の設置など、部隊で無駄のない活動ができるよう、過去の災害からの教訓も交えて、救急係長が講師となり訓練を実施しました。
消防学校を卒業したばかりの職員も頑張っています!
応急救護所の設置や搬送の注意点を共有
消防署の署庭や訓練塔だけでなく、庁舎の中でも日々さまざまな訓練を行っています。
想定訓練の様子は今後もたくさんお届けできると思いますので、これからも張り込み隊の報告をご覧いただければ幸いです。