ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

現在位置

File51 「いざ ききかんり」を合言葉に図上訓練を実施

  • 公開日:
  • 更新日:

大勢の方が来場されたかわさき飛躍祭

市制100周年を記念して開催された「かわさき飛躍祭」。はりこみ隊も会場で広報活動を行っておりました!たくさんの企画や出展ブースが並び、かわさき飛躍祭が開催された等々力緑地一帯に約18万人の方が来場され、川崎のことを「知って、関わって、好きになって」いただく機会になりました!

かわさき飛躍祭にむけて関係者の方々がさまざまな準備や計画をしてこの日を迎えましたが、消防署も24時間勤務を終えた救急隊と、出場の合間に参加したデイタイム救急隊が、飛躍祭にむけてある訓練を行っていましたので、ご紹介します!

等々力緑地の図面を見ながら

大勢の方が来場されるイベントということで、救急係長を中心に救急隊員たちが等々力緑地一帯の図面を広げ、救急活動についての図上訓練を行っていました!

そこで出た合言葉が「いざ ききかんり」です。

い・・・いつ、どんな
ざ・・・座標、正確な場所
き・・・危険な状況、危険物
き・・・緊急機関、応援要請
かん・・患者数、重傷者数
り・・・利用経路

この情報を迅速正確に把握して活動することの重要性を再認識し、今回のかわさき飛躍祭会場で大きな救急事案が発生しても、速やかな対応ができるよう、救急隊員が図上訓練を行っていました。

図面を見ながら救急活動を考える救急隊の写真

他の隊との連携も考えて車両停車位置や向きも考えます

図上訓練をする救急隊員の写真

実際の導線や活動について検討した内容を全員で共有

緊急走行でも安全第一!

患者さんのもとに一刻も早く駆け付けるため、消防車や救急車は緊急走行をしています。

緊急走行をする際、一般車両や歩行者、バイクや自転車を使用される皆さんに停まっていただき、道を譲ってもらい走行しています。
いつもご協力ありがとうございます!!

緊急走行をしている消防車や救急車、すごくスピードがでているなと感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

救急車や消防車の緊急走行における制限速度は、一般道路では時速80キロ、高速道路では100キロと定められていますが、急いでも安全に現場まで到着し、患者さんを病院まで搬送することが第一です。交差点や横断歩道、狭い道路や見通しの悪い場所などではスピードを緩め、危険に気づき回避できるよう、危険予知訓練も写真を使いながら繰り返し行っています。

危険予知訓練を行う救急隊の写真

救急車を運転する職員だけでなく隊員全員が危険予知できるように訓練を重ねます

大きなイベントでは消防署も準備をしています!

いかがでしたか?
大きなイベントが開催される場合は、今回のように、いつも以上にさまざまな訓練を重ね、皆さんが安全に楽しく参加されることを願いながらも、何かあった時はすぐに対応できるよう備えています!

  • はりこみ隊トップへ戻る

お問い合わせ先

川崎市消防局中原消防署

電話: 044-411-0119

コンテンツ番号168778