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File18 交通事故現場を想定した救助訓練!

  • 公開日:
  • 更新日:

2種類の想定で実施!

消防署は火事や救急だけでなく、交通事故や水難事故などの救助要請にも出場します。

今日は、レスキュー隊が2つの想定で、交通事故対応訓練を行っていましたので、ご覧いただきたくはりこみ報告させていただきます!

レスキュー隊員

車両を浮かせて救助します

最初は、人が車両の下敷きになってしまった場合の想定です。

現場に向かう車内で、救助隊長は119番通報を受けた指令センターから現場の状況を聞き、必要な資機材や活動について隊員に指示をします。

現場に到着したら活動の安全を確保して、すぐに、隊員が資機材を持って現場に向かい、救助活動のための準備を同時進行で行います。

役割分担をして活動する救助隊員

助けが必要な方(要救助者)へ駆け寄り、怪我の程度や意識の確認を行う隊員、車両を浮かせるために資機材を準備する隊員、燃料などの可燃物が漏れていないかを確認したり周囲の安全を確認する隊員など、抜群のチームワークで活動しています!

分担して活動する隊員

エアマットは座布団サイズでも8トンを浮かせます!

救助完了

板状の担架(バックボード)に乗せて救出完了!

潰れた車両内部を押し広げます!

2つ目の想定は、事故により潰れた運転席に足が挟まってしまった場合の救助活動です。

今度は潰れた車内を押し広げる「スプレッター」という資機材を使用し、救助します。

このスプレッターですが、救助隊員が軽々持っているように見えるかもしれませんが、20キロ以上もある重量級の資機材なんです!

運転席に挟まれた人を救助します
20キロある資機材を運ぶ救助隊

大きなペンチのようなスプレッター(20キロ超!)

スプレッターを使って潰れた車内を広げて救助する隊員

助手席からスプレッターを使用し救助しています

はりこみ隊が隊員の近くをチョロチョロしながら撮影したり、のぞき込んだりしていたにも関わらず、2つの想定ともに5分程度で要救助者を救出しており、一刻も早く救急隊に引き継ぎ、病院に搬送できるよう、無駄のない迅速確実な活動でした!

常に声をかけています!

レスキュー隊の活動は、人命危険のある現場のため、「すぐ行きますよ!」「もう少しですから頑張ってくださいね!」など、常に要救助者にみんなで声をかけ続け、励ましながら活動しています。

力強く頼もしいレスキュー隊が「今行きますよ!」と声をかけることで、要救助者に安心してもらえたり、もう少しで助かるんだ!と希望を持ってもらえたりすることも、とても大切だと思っています。

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お問い合わせ先

川崎市消防局中原消防署

電話: 044-411-0119

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