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File8 超激レア!レスキュー隊大集合!

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  • 更新日:

すごく珍しい光景です!

興奮気味の報告です。

はりこみ報告File1で、全国に救助活動に行く「緊急消防援助隊」の話を報告させていただきましたが、実は他にも世界中の被災地に応援に駆け付ける「国際消防救助隊(通称IRT)」があります。

いざとなったら世界の被災地へ日の丸をつけて応援に向かう「国際消防救助隊(IRT)」ですが、登録されている隊員は実はいつも皆さんのそばで救助隊として活動しているんです。

この日は毎年実施される国際消防救助隊の訓練が市内各所で実施されており、仮の入国審査会場となった中原消防署では、入国審査の手順や次の訓練地への準備のため隊員が大集結しておりましたので、突撃となりました。

国際消防救助隊(IRT)メンバー写真

国際消防救助隊(IRT)訓練メンバー!!

訓練には次期登録を目指す隊員10名も参加しており、奇跡のワッペン勢ぞろいが実現しましたので、今回はレスキュー隊のワッペン(救助隊章)についてご紹介します。

ワッペンいろいろ救助隊

休憩中にポーズをとってもらいました

ワッペンによって役割が違います!

川崎市消防局にはさまざまなワッペンを付けて職員が仕事を行っています。

オレンジ服のレスキュー隊にも実はワッペンの種類があり、これが揃って見れることはものすごく珍しいことなんです!

中でも超激レアが赤のワッペンです。

救助隊の指導や管理業務を行う消防局の警防課救助係員がつけているスーパーバイザーワッペンです。

1400人ほどいる川崎消防局職員の中で4人しかつけていない、まさに超激レアワッペンです。

スーパーバイザーワッペン

あきらかに雰囲気が違う超激レア赤ワッペン!

次に激レアのワッペンが国際消防救助隊(IRT)ワッペンです。

川崎市消防局国際消防救助隊員選考基準に基づき選ばれし11名が、国際消防救助隊として派遣や訓練等活動するときにのみ付ける緑色のワッペンです。

ワッペンのデザインは国で決められており、川崎市以外の国際消防救助隊も同じワッペンを付けて日本チームとして団結し活動します。

国際消防救助隊ワッペン

デザインの雰囲気も違う日本チームのワッペン

次にレアなのがゴールドの特別高度救助隊ワッペンです。

臨港署と宮前署の特別高度救助隊がこのワッペンを付けて活動しています。

特別救助隊の実務経験を積んだ上で、より専門的な知識や能力を備えた救助隊です。

特別高度救助隊だった職員も署が変わって特別救助隊となることもありますので、どの署も能力者揃いではありますが、特殊車両や資機材を多く所有している署に特別高度救助隊が配置されています。

ゴールドが眩しいワッペン

ゴールドが眩しいワッペン!

そしてその他の消防署(川崎、幸、高津、多摩、麻生)の救助隊がつけている特別救助隊のブルーのワッペンです。

超激レアから紹介してしまったので、普通の感じになってしまいましたが、はりこみ報告File6でご紹介しましたとおり、特別救助隊は署の中でもトップクラスの体力と技術を兼ね備えた隊員たちですので、やはりキラキラしていて、特にお子さんたちには大人気です!

中原消防署は震災に特化した消防署でもあり、震災工作車(通称アスタコ)や大型ポンプ車などの特殊車両を備え、市内全域に出場する高度な知識や技術を持つ隊員で構成されています。

救助隊員が集まっているとあまりわからないかもしれませんが、近くで見ると肩幅や背中の大きさにびっくりするかもしれません!

特別救助隊ワッペン

われらが中原署の救助隊ワッペン

実はこの他にもう1種類航空隊のワッペンがあり、ヘリコプターを上から見たようなデザインのワッペンを付けた隊員がいます。

ぱっと見た感じみんなオレンジのレスキュー隊ですが、ワッペンが違い、それぞれの役割や配置されている署も違います。

中原消防署には、世界中の被災地に向かう現役国際消防救助隊員や、”元”国際救助隊員がいます。日頃、皆さんの近くで安全安心を世界レベルで守っている隊員がいることもご紹介したく報告させていただきました!

 

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お問い合わせ先

川崎市消防局中原消防署

電話: 044-411-0119

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