File41 中原区を火災から守りたい!!
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久しぶりの報告となりました!
コロナ禍で誕生したはりこみ隊ですが、イベントなどが復活し始め、対面での広報活動ができるようになってきたことで、報告が減ってしまっておりましたが、やはりまだまだはりこみ隊として皆さんに中原消防署のことを知っていただきたいと思い、報告を再開させていただきたいと思います!
閲覧いただいている皆様、もうしばらくはりこみ隊の報告にお付き合いいただけると幸いです!!

中原区の火災、何とかしなければ!!
今年に入り、昨年同時期に比べ川崎市内全体で火災が増えていたのですが、調べてみると、中原区内で多くの火災が発生しており、すぐに予防係チームが火災予防のチラシを作成し、区内町内会等に配布したほか、中原署のホームページ「中原消防署からのお知らせ」にも掲載しました。
(2023年度をもちましてチラシのホームページ掲載は終了しました。)

はりこみ隊からも電気火災に繋がる危険の高い例をお伝えします!
火災にあわれた方のなかには、いつから危険な状態だったのか、何をすれば火災が防げたか、先に知っておけば何か対策ができたのに・・と思う方もいらっしゃいます。
はりこみ隊と一緒にご家庭や職場などを見渡して、危険な状態になっていないか確認してみましょう!!

その1 気づかずに外部から衝撃を与えている!
お使いのプラグ(コンセント)、よく見たら扉や棚の開け閉めでぶつけていませんか?
外部からの衝撃で、見えない部分に亀裂や破損やゆがみが生じて火災になる事例が複数発生しています。
強い衝撃でなくても、日常的にぶつけたり押し付けたりしているだけでも製品の安全性が保たれず、火災に繋がることもありますので、日頃の使い方も思い出しながら、コンセント周りの配置も一緒に点検してみましょう!

その2 コンセントのワット数を超えた使用
コンセントや電源タップには容量に制限があります。
差し込み口が増えただけで、容量まで増えたわけではありません。
お使いのコンセントをご確認いただき、延長コードや電源タップに書かれている容量を超えない使い方をしているか、見てみましょう。
使用する電気機器にも消費電力量の表示がありますので、足してみて、容量以内か点検してみましょう!

その3 ずっとつなぎっぱなしで放置
やはり、長い間そのままにしておくことで、ホコリや湿気による火災の危険は高まります。よく見たらコードが何かに潰されているなんてこともあるかもしれません。
あわせて点検してみましょう!

今こそ!電気総点検!
すぐにでも火災を予防できる3つのポイントをご紹介しました!
危険な場所が見つかったらすぐに対応です!
メーカーのホームページなどに取り替えの目安が掲載されておりますので、ぜひご覧になって中原区から電気火災をなくしていきましょう!!
皆さん、引き続き火災予防にご協力をよろしくお願いいたします!