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File26 消防署に来るといつもいないあの車両!

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よく見るのに消防署にいない!

消防署を見にくるお子さんたちから「救急車いないね。この前きたときもいなかったよー」「救急車見たかったのになー!」と残念がる声をたくさん聞きます。

最近になって、消防車より救急車が好き!と言ってくれるお子さんたちが増えてきたように感じます!

そうなんです。消防署に来て、一番会えない車が救急車なんです。

特に今、救急隊の出動が多く、市内全ての救急車だけでは対応できず、予備の救急車も使って救急隊を緊急に編成するなど、歴代出動件数の大幅更新が続いている状況です。

車庫に救急車がいない画像

この日もほとんど消防署にいません

「救急車、見たことありますか?」と聞くと、「お家のそばで見たよ!」「さっきすれ違ったよ!」など、救急車の目撃情報をたくさん教えてくれます。

お子さんたちからも「身近で、よく見るから好き!」という印象を受けます。

街中でよく見るということは、出動が多く、消防署になかなか戻って来られない状況ということです。

はりこみ隊も1年間活動していて、消防署での救急隊の姿を捉えることに苦戦するぐらい、救急隊は慌ただしく活動しているんです。

今回は、お子さんにも人気の救急車で活動する救急隊を、ちょっとですがカメラに納めてみましたので報告させていただきます!

消防署に戻ってきたら大急ぎ!!

救急隊は消防署に戻ってきたら大急ぎで仕事の引継ぎをしたり、資機材や車両の清掃や点検、救急活動の報告書を作成します。

いつ次の指令が入るかわかりませんので、はりこみ隊も大急ぎで撮影しています。

救急車が戻ってきました

救急車がようやく戻ってきました!

引継ぎをする救急隊

引継ぎをする救急隊(奥に見えるのは予備の救急車です)

事務仕事をする救急隊

報告書を作成する救急隊員

出動していないときは何してる?

出動していないときの救急隊は、遅い昼食や夕食を食べていたり、活動報告書を作成していたりがほとんどですが、今回、救急活動に使用するものを準備していたので、ご紹介します。

ビニールのコロコロしたものを作っています

これはなんでしょう?握りこぶしサイズです

救急車の中にベッドのようなものがあるのをご存知でしょうか。街中で活動する救急隊がキャスター付きのベッドを押して歩いている姿を見たことがある方もいるかもしれません。

このベッドを「ストレッチャー」と言います。ストレッチャーの脚は折りたためるようになっていて、現場で患者さんをストレッチャーに寝かせたまま、救急車に収容することができます。

こぶしサイズのビニールは、ストレッチャーの上に広げて敷き、活動ごとに取り換えることで短時間の作業ながら、車内を清潔に保つことができる救急隊の必須アイテムでした!

ポケットに入れて持ち運べるよう、小さく折りたたんであります。必要に応じて現場でさっと広げられるよう折り方も工夫しながら、救急隊が1つずつ手作りしているんです。

衛生的に保つための工夫

衛生的に保つための必須アイテム作り

ストレッチャーをビニールでくるむ

実際にストレッチャーにビニールを取り付けた様子

今回は登場していませんが、女性救急隊長や隊員も活躍しています!

暑い日が続き、熱中症の危険が高い時期です。

皆さんも体調管理に気を付けて、この夏を乗り切っていきましょう!

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お問い合わせ先

川崎市消防局中原消防署

電話: 044-411-0119

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