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File53 火災の煙を知る!

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煙体験ハウス

こんにちは!はりこみ隊です!

突然ですが、「煙体験ハウス」ご存知でしょうか。

「煙体験ハウス」とは、テントの中に人体に無害な煙を充満させ、火災が発生したときの状況を再現し、煙の怖さや避難方法などを体験することができる訓練施設のことで、学校や地域防災の訓練などでよく見かける身近な訓練施設です。

5~6メートルほどの訓練施設の中で迷子になってしまう方もいるぐらい煙は視界や方向感覚を奪ってしまうんです。

今回は煙の怖さを知ること、煙から身を守り避難する方法について、井田出張所の消防隊が資料を作成していましたので、はりこみ隊からもご紹介させていただきます!

煙体験ハウスの写真

煙体験ハウス

煙の怖さ・・・速さと視界

煙は一瞬で上に広がり、視界を奪う。慣れた場所でも方向感覚がなくなってしまう。

煙の怖さ・・・毒と熱

有毒ガスを多く含み、吸い込むと意識を失うことも。炎に触れていなくても煙が熱くやけどの危険も。

煙の怖さ・・・パニック

煙で目が痛くなりパニックになることも。煙の怖さを知ることの大切さと訓練の意味を改めて再確認しましょう。

避難のポイント

タオルは濡らさず即避難。けがや事故の原因にもなるので走らない!
少しずつ浅めの呼吸をしながら姿勢を低くして非難する。床に近いほど新鮮な空気が残っているし、見通しもきく。
早めの非難が大事!階段室の扉は自分の後に避難する人が続いていなければ閉める。

訓練の大切さや意味を再確認!

いかがでしたか?

煙の怖さを知り、避難方法を学び、実際に訓練をすることの大切さを再確認できたら幸いです!

今後は、中原消防署の煙体験ハウスには、煙の怖さをイメージできるポスターを側面に掲示し、このページにもアクセスできるようにしていこうと思っています!

いざという時、焦らず慌てず、早めの非難!をひとりでも多くの方に意識づけていただきたいという想いで消防隊が作成しましたので、皆さんへご紹介させていただきました!

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お問い合わせ先

川崎市消防局中原消防署

電話: 044-411-0119

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