File12 消防隊員も救命トレーニングをしています!
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PA連携(消防隊と救急隊の連携)の訓練を実施しました
川崎市では平成19年より、消防隊と救急隊の連携による救急活動「PA連携活動」を実施しています。
PA連携とは、(1)救急隊より連携消防隊の到着が早いと見込まれる場合、(2)通報状況で緊急性の高い場合、(3)救急隊のみでは対応に時間を要すると予想される場合など、現場に救急隊だけでなく消防隊が駆けつけて救急活動を行うことをいいます。
ちなみにポンプ車「Pumper」、救急車「Ambulance」の頭文字をとって「PA連携活動」と呼んでいます。
救命率の向上と迅速な救急活動を行うため、毎月消防隊を対象にPA連携訓練を行っています。
今回はPA連携活動訓練を報告します!
救助隊員も訓練に参加していました

感染防止を徹底しながらも最大の効果を
感染防止を徹底しながらも、最大の効果を出すこと、活動時の注意点などを救急係長、救急隊員が講師となり実施しました。
一刻を争う状況で消防隊が救急隊と同じレベルでの救急活動ができるよう、繰り返し訓練を実施していました。

次の災害現場に備えるために
活動後も無駄なく次の災害に備えることができるように、感染防止衣の安全な脱ぎ方も再確認しました。
災害出場の合間にも、さまざまな訓練を行っています。
庁舎内の訓練はお見せする機会がないため、今後もはりこんで、皆さんに報告させていただきます。