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令和5年度 川崎市中小企業DXモデル開発支援事業 事業説明動画(テキスト情報)

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はじめに

今年度から開始する令和5年度川崎市中小企業DXモデル開発支援事業について説明します。DXに興味をお持ちの事業者様はご応募をご検討いただけると幸いです。

1 現状と課題

全国的に人口が減少に転じる中、本市の人口もピークに達しつつあり、令和7年度には減少に転じる見込みです。

そのため、労働生産性を高めていくことが喫緊の課題となっており、国においても中小・中堅企業の生産性を向上し、付加価値を生み出し、質の高い雇用を創出するためにはDXが不可欠であるとされています。

また、原油価格・物価高騰など、急速に変化する社会環境に対応し、持続可能な経済成長を実現するための継続的なイノベーションの創出が課題となっており、業務の効率化のみならず、デジタル技術とデータを活用し、事業の再構築や新たなビジネス創出に取り組むことが市内中小企業において求められているものと考えております。

2 事業目的

川崎市内中小企業における事業の再構築や新たなビジネス展開の実現を図るため、デジタル技術を活用したDXに資するモデル事業の開発・実証に係る費用や事業のサポート等を通じて、先進事例を創出し、その成果を情報発信すること等により、市内中小企業の産業競争力の強化とDX化を推進したいと考えております。

3 事業概要

市内中小企業の産業競争力の強化とDX化の推進に向けて、DXへの意識醸成や普及促進を図るため、先進性が高く、波及効果が見込まれる事業プラン(モデル事業)を募集し、「DXモデル事業」として選定します。選定されたDXモデル事業については、事業実施に係る費用の全部又は一部を支援するとともに、事業の目標達成に向けた進捗管理・助言等のサポートを行います。

【募集期間】令和5年5月29日(月)~6月30日(金)

【採択件数】2件程度を予定

【事業実施期間】採択から令和6年2月末日まで

実施期間内に事業を完了させ、事業完了報告書を提出する必要があります。

 経費支援は、1件あたり上限300万円です。補助率は、対象経費の100%です。事業全体として、この上限額を超えている事業も御提案可能です。

なお、本事業全体の予算額を踏まえ、採択された事業内容に応じて事業費が減額となる可能性があります。

4 応募資格

申請者は、

(1)中小企業者又は小規模事業者であること

(2)市内に事業所があること

(3)川崎市税の納税義務者であること

などのすべてを満たしている必要があります。

詳細は募集要領をご確認ください。

5 対象となる事業類型

本事業は、データやデジタル技術を活用し、業務効率化に留まらない新たなビジネス価値の創出や事業の多角化等に向けた取組が対象となります。

3つの事業類型を設定しております。

(1)新ビジネス創出型:これまでにないサービス・製品開発を目指す事業

(2)業種課題解決型:業種固有の課題解決を目指す事業

(3)自由提案型:(1)、(2)に該当しない、申請者の自由提案に基づく事業

いずれもプロトタイプが開発済みで、更なる開発・実証実験を当事業で行う内容も対象となります。

6 主な支援内容

大きく2つの支援があります。経費支援とモデル事業の推進支援です。

◆経費支援

(1)対象経費

ニーズ調査費用、開発関係費用等、モデルの推進に必要な経費となります。対象経費の詳細は、下記に記載しています。

(2)対象期間

採択日から令和6年2月末日まで

(3)採択額

300万円を上限に御提出いただいた応募書類や予算総額を踏まえて川崎市が決定します。

(4)モデル事業の終了後、内容を確認し、採択額を上限に申請者にお支払いします。

◆モデル事業の推進支援

(1)個別支援・技術的助言

DX開発分野等の専門人材の活用によりロードマップの明確化、進捗管理・課題抽出等に向けた支援を行います。

(2)マッチング支援

開発・実証実験、販路拡大の各段階のニーズに合わせて適切なパートナーとのマッチング支援を行います。

(3)情報発信支援

成果報告会の開催等を通じて、情報発信に取り組みます。

7 対象経費

「ニーズ調査費用」「開発関係費用」「実証関係費用」「その他」の4つの区分があります。

◆ニーズ調査費用

弁理士等への謝金を含む特許及び実用新案の調査・取得に要する費用や、ニーズ・市場・マーケットの調査に要する費用等が対象となります。

◆開発関係費用

ハードウェア関連費用として、原材料・副資材の購入等が対象となります。なお、工具・器具・資料等の購入費は、5万円未満のものに限ります。

また、ソフトウェア関連では、外部ベンダー等への外注費等が対象となります。

◆実証関係費用

保険料・機器試験料等の安全対策費や、モニターや協力施設等への謝礼等が対象となります。

◆その他

旅費・交通費や、人件費等が対象となります。なお、人件費は、申請金額の40%を上限額としております。それ以外の詳細は、募集要領をご確認ください。

8 事業スケジュール

(1)説明会

オンラインとオフラインで開催します。オンラインは、動画を市ホームページに掲載し、オフラインは、6月6日(火)15時から川崎市産業振興会館12階会議室で行います。詳細は、ホームページでご確認ください。

(2)応募締め切り

6月30日(金)の23時59分まで

最終的に採択された申請者様には(5)経費説明会にて申請された事業費をヒアリングさせていただきます。

(6)事業実施期間

8月中に開始し、約半年間実証、ハンズオン支援を行います。

(7)成果報告会

成果の発表をいただきます。

9 応募方法

市ホームページURLから(1)~(4)の様式をダウンロードしてください。

◆提出書類

(1)エントリーシート

(2)コスト計算書

(3)モデル事業の詳細

(4)誓約書

(5)納税証明書の写し

(6)登記簿謄本の写し

(7)会社概要

(8)決算関係書類

なお、(3)モデル事業の詳細の様式は、審査会で御使用いただく説明資料となります。


◆提出期間

令和5年5月29日(月)~令和5年6月30日(金)


◆提出方法

応募受付用メール宛てに提出書類をzip形式に圧縮して送付してください。ファイルサイズは10MB(メガ)が上限となります。10MBを超える場合は、事務局問合せ先のメールアドレスまでお知らせください。

応募受付用メール:dx-kawasaki@tohmatsu.co.jp


10 モデル事業選定方法

(1)一次審査

応募のあった御提案について書類審査を行います。

(2)二次審査

一次審査を通過した申請者様を対象に対面のプレゼンテーション形式で外部専門家を審査員とする審査会を7月下旬に開催します。


◆評価のポイント

(1)顧客・社会のニーズ把握

(2)独自性・変革性

(3)実現可能性

(4)本事業との適合性

(5)経費の妥当性

特に、(4)本事業との適合性において、市内中小企業への波及効果や、業務効率化に留まらない新たなビジネス価値の創出や事業の多角化等に向けた取組を支援する本事業の趣旨を理解した、DXの推進に向けた提案となっているかが、審査において重要となります。

11 応募書類の取り扱い

提出いただいた書類は返却いたしません。

詳細は募集要領をご確認ください。

12 その他

採択された際には、事業名等を市ホームページで公表させていただきます。また、モデル事業の成果につきましては、成果報告会での発表・成果報告書でご報告いただきます。問い合わせ先は、記載のとおりです。ご不明点があればこちらに御連絡ください。

◆問合せ先

川崎市中小企業DXモデル開発支援事業事務局

TEL 044-200-2324

Mail dx-kawasaki@tohmatsu.co.jp

受付時間 9時~17時(土日祝日及び年末年始を除く)

14 専門家派遣について

モデル事業とは別に専門家派遣の実施を予定しております。

◆支援内容

DXを推進していく上での業務上の課題整理や具体的な実行計画の策定等の相談に対して、現状把握から課題整理、アクションプランの策定まで専門家を派遣し、伴走支援を行います。

◆募集内容

先着順で5社、最大3回まで無料で専門家を派遣します。

◆派遣するDX専門家

DXを推進していく上での課題等、応募者の相談内容に応じて、中小企業のデジタル化・DX等に係る支援に従事した実績のある方をアサインさせていただきます。

◆募集時期

7月から募集を開始する予定です。具体的な日程が確定しましたら市ホームページ等でお知らせします。

15 最新情報

採択結果や専門家派遣の募集のお知らせなど、最新情報は、川崎市ホームページで御確認ください。

皆様のご応募お待ちしております。

お問い合わせ先

川崎市経済労働局経営支援部経営支援課経営革新担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2324

ファクス: 044-200-3920

メールアドレス: 28keiei@city.kawasaki.jp

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