令和5年度川崎市中小企業DXモデル開発支援事業成果報告会を開催します!
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川崎市では、人口減少や原油価格・物価高騰など、急速に変化する社会環境の中で、デジタル技術とデータを活用し、事業の再構築や新たなビジネス創出に取り組む事業を公募し、その実証実験を伴走支援してきました。
本イベントでは、採択した2つの事業の成果報告会を開催します。成果報告会では、各採択事業の実証実験の成果を報告するとともに、近年話題のChatGPTとトピックにした2つの基調講演を予定しております。
成果報告後には、採択企業2社も交えた、参加者交流会も設けておりますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
実施日時・場所・定員・参加費
場所 :Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)
川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー5階
定員 :80名(先着順)
参加費:無料
第1部 基調講演(14時から15時30分)
講師:我妻 裕太氏
株式会社GROWTH JAPAN TECHNOLOGIES 代表取締役社長
内容:ChatGPTの可能性と実践的なビジネスへの応用方法を3つの視点から解説いただきます。
「INPACT」 ChatGPTがもたらすインパクトと話題性
「What is?」ChatGPTの背後にあるOpenAI社とは
「FUTURE」 未来へ!ChatGPTビジネス活用事例
テーマ(2):「ChatGPTと対話しながら新規事業を作り出そう」
講師:山本 優樹氏
デロイトトーマツ リスクアドバイザリー合同会社
リスクアドバイザリー事業本部デロイトアナリティクス シニアマネージャー
東京大学 未来ビジョン研究センター客員研究員
内容:新規事業創出経験が乏しい方でも、ChatGPTを活用して効率的に新規事業創出のための分析や検討を行うことができるようになりました。そのノウハウをお見せします。
第2部 成果報告(15時40分から16時25分)
報告者:株式会社青山プラスチック塗装
事業概要:塗装・印刷治具の設計・製造は、経験と知見を持つベテラン職人が個々のノウハウに基づいて行っている一方で、製造現場の人材難、ベテラン職人の高齢化が進み、次世代への技術承継が課題となっています。そこで、工程や設計手順等の職人ノウハウを可視化し、デジタルで伝承できるシステムを開発することで課題解決を図ります。また、今回の実証で得られた知見を同様の悩みを持つ製造業への新サービスとして展開します。
報告者:株式会社Essen
事業概要:リアルタイムの位置情報をクラウドに送信できるデバイスを開発して事業用トラックや軽貨物配送車に搭載した上で、広告を掲載して走行させ、取得した位置情報や当社の持つ人流データなどを活用し、広告が閲覧された場所や回数を可視化することで広告の効果をAIで測定します。広告効果の測定を踏まえた費用対効果の高いトラック・軽貨物配送広告を実施することにより、物流の2024年問題に直面する運送業界の収益性改善に貢献する新たなサービスの提供に向けて実証を行います。
第3部 参加者交流会等(16時25分から17時)
本事業の採択企業との交流会を設けております。採択企業の事業内容、DXモデル事業の詳細な内容を知ることができる貴重な機会となります。また、名刺交換を通じて、今後の事業連携にもご活用いただけますので、多くの方のご参加をお待ちしております。
お申込方法
2024年3月12日(火)17時までに以下の申込フォームよりお申込みください。
川崎市中小企業DXモデル開発支援事業成果報告会
お問い合わせ先
川崎市経済労働局経営支援部経営支援課経営革新担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2324
ファクス: 044-200-3920
メールアドレス: 28keiei@city.kawasaki.jp
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