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【片づけで叶える】人生後半の身軽で快適なくらし方(6)

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自宅の整理収納についてのコラムを配信しています

地ケアイラスト

 多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域包括ケアシステムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
 子どもが独⽴するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
 人生後半の暮らしを快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?

コラム継続決定!

 令和4年10月から6回に渡り配信しているこのコラム、お陰様でご好評をいただいておりまして、令和5年4月からも継続することが決定しました。

 人生後半の暮らしを快適にするための情報満載のコラムを月に1回配信していきますので、是非ご覧ください。

講師紹介

椎名ともこ (ココチプラス代表)
・整理収納アドバイザー1級
・宅地建物取引⼠

コラム(6) 片づけで夢を叶える~なりたいワタシ・暮らしを実現~

 片づけをしたら、その先にどんな暮らしがしたいですか。

 人生後半は、お子さんが成長して、家族暮らしから夫婦二人や一人暮らしになる、仕事が一区切りしてプライベートの時間が増えるなど、生活スタイルが変わります。

 そんなとき「これからどんな暮らしがしたいかイメージを持つ」ということをオススメします。

 【暮らしのイメージの例】

  • 友だちを呼べる部屋にして、お茶をしながらおしゃべりしたい
  • 趣味を充実させたい、新しいことに挑戦したい
  • ゆっくり読書をしたり、好きなモノに囲まれた部屋で寛いだりしたい
暮らしのイメージ

 どんな暮らしがしたいかイメージを持つと片づけの目的がはっきりします。目的がはっきりすると、片づけがより前向きに楽しくできるようになります

  

 先日、私が片づけのサポートをした方のご紹介をします。

 その方は50歳の女性で二人のお子さんのお母さんです。お子さんが高校生と大学生になって手がかからなくなってきたので、「これからは自分のやりたいことのためにもっと時間を使いたい!」とのこと。今までは、子どもと旦那さんには個室があったけれど、自分だけ部屋がなくて、リビングと繋がっている雑然とモノが置いてある場所の隅っこでパソコン作業などをしていたそうです。その場所を「自分のスペースに変えたい」とご依頼がありました。

 一部屋丸ごとですから一日では終わらず、何回かに分けて片づけていきました。片づけていくうちに「ほとんどのモノは要らない」ということになり、たくさんのモノで溢れていた部屋がほぼ何もない状態になりました。

 「趣味の裁縫ができて、パソコンが置けて、コーヒーを飲みながら読書もできるような長いデスクが置きたい」と夢が広がっています。

ビフォーアフター

 片づけは、単に散らかっているから片づけるというだけでなく、暮らしを快適にして人生の夢を叶えることができます。なりたい暮らしを実現して、自分らしくいきいきとした人生後半を過ごしませんか。

お問い合わせ先

川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課

〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1

電話: 044-935-3306

ファクス: 044-935-3394

メールアドレス: 71eisei@city.kawasaki.jp

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