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【片づけで叶える】人生後半の身軽で快適な暮らし方(17)

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  • 更新日:

自宅の整理収納についてのコラムを配信しています

地ケアイラスト

 多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域ケア包括システムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
 子どもが独立するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
 人生の後半の暮らしの快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?

講師紹介

椎名ともこ (ココチプラス代表)
・整理収納アドバイザー1級
・宅地建物取引士

コラム(17)人生後半は自分のワークスペースを作るのがオススメ

 お子さんが独立して夫婦二人や一人暮らしになった方、お勤めの方は定年を機に仕事との関わり方が変わってプライベートの時間が増えたなど、ライフスタイルが変わっていく方も多いかと思います。そんな暮らしの変化に合わせて、生活を見直し、モノを整理して「暮らし替え」をしていくと、今の自分に合ったより快適な住まいになります。
 その中で今回オススメしたいのは、「自分のためのワークスペースを作りませんか」ということです。

 以前、私に片づけの依頼をされた方の話です。その方は50代の女性で二人の娘さんのお母さんです。
 「子どもたちが高校生と大学生になって手がかからなくなってきたので、これからは自分のためにもっと時間を使いたい。今までは子どもと旦那さんには個室があるのに、自分だけ部屋がなくて、リビングと繋がっている雑然とモノが置いてある場所の隅っこで、パソコン作業などをしていた。その場所を自分のスペースに変えたいのでサポートしてほしい」とのことでした。

片づけ前、片づけた後、その後の暮らし

 一部屋丸ごとを何回かに分けて片づけていくうちに、ほとんどのモノは要らないということになり、たくさんのモノで溢れていた部屋がほぼ何もない状態になりました。「これから長いデスクを置いて、趣味の裁縫をしたり、コーヒーを飲みながらパソコンをしたり読書をしたい」と彼女の夢は広がっています。

 人生後半はどんな暮らしがしたいですか。リビングの一角でもいいから、小さくても自分の好きなことができるスペースがあると少し心が豊かになりますよ。

自分のワークスペース

お問い合わせ先

川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課

〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1

電話: 044-935-3306

ファクス: 044-935-3394

メールアドレス: 71eisei@city.kawasaki.jp

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