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【片づけで叶える】人生後半の身軽で快適な暮らし方(9)

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自宅の整理収納についてのコラムを配信しています

地ケアイラスト

 多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域ケア包括システムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
 子どもが独立するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
 人生の後半の暮らしの快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?

講師紹介

椎名ともこ (ココチプラス代表)

・整理収納アドバイザー1級

・宅地建物取引士

コラム(9)クローゼットのスッキリ収納のコツ

 前回5月のコラムでは「洋服を整理して手放すコツ」についてお伝えしました。今回はその続きで「クローゼット収納」のお話です。

 大きくてモノがたくさん入るクローゼットはとても便利ですが、もしかしたら、その使い方がよくわからず、上手く活用できずにお悩みの方も多いかもしれません。今回はクローゼットをスッキリ使いやすくする収納について3つのステップをお伝えします。

ステップ1:収納スペースに合わせて適正な量に洋服を減らす

 洋服がパンパンに詰まっていたり、クローゼットに収まりきらないほど溢れている状態。これではせっかく買った好きな洋服も取り出す時に引っ張り出さなくてはならなかったり、クローゼットの中で迷子になって探したり、いざ着ようとするとシワシワになっていたりしてすぐに着れないなど一苦労。これでは洋服にも自分にもストレスがかかってしまいます。

 取り出しやすく、しまいやすいクローゼットにする第一歩として、まずは収納スペースの8割ぐらいの量を目安に衣類の量を減らすようにしましょう。

 ハンガーで吊るしている衣類の間にすき間ができるくらいの量にしましょう。

 「洋服を手放す判断基準」については前月5月のコラムに載せていますので、そちらをご覧ください。

(→URL https://www.city.kawasaki.jp/tama/page/0000151181.html)

ステップ2:減らした衣類をグループ分けする

例 人別で分ける(夫、妻)

  季節で分ける(春夏モノ、秋冬モノ) 衣替えのタイミングで入れ替える

  使う場所で分ける 普段の生活に合わせて、下着や寝間着はお風呂場の脱衣所等

  別の場所に収納するのもオススメ

ステップ3:クローゼットを「上中下」の空間に分割して区切って収納しよう

 「どこに何を収納するのか」を、「上中下」に区切って考えます。

<中部分>

 ハンガーを吊るすハンガーパイプの真ん中とそのすぐ下あたりは、とても使いやすいので、「よく着るもの、使うもの」を優先的に収納するようにしましょう。

<上部分

 上は棚などで区切られていることが多いです。ここにはシーズンオフの洋服など、1年に何回か衣替えの時期にしか出し入れしないものなどを収納します。

 収納ケースは布製等軽いものを選びましょう。

<下部分>

 衣装ケースでハンガーに吊るす以外の衣類を引き出しに収納しましょう。

 両端の取り出しにくいスペースにはスーツケース、扇風機等あまり使わない重いものを収納しましょう。


 お子さんが独立されて夫婦二人になった等、節目のタイミングでクローゼット収納を見直してみませんか。

お問い合わせ先

川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課

〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1

電話: 044-935-3306

ファクス: 044-935-3394

メールアドレス: 71eisei@city.kawasaki.jp

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