【片付けで叶える】人生後半の身軽で快適な暮らし方(20)
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「自宅の整理収納についてのコラムを配信しています」
多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域包括ケアシステムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
子どもが独⽴するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
人生後半の暮らしを快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?
「講師紹介」
椎名ともこ (ココチプラス代表)
・整理収納アドバイザー1級
・宅地建物取引⼠
コラム(20)「電気コード類は目隠ししてお部屋のスッキリ感をアップ!」
昨年11月のコラムでは「リビングがスッキリする!いちばんのオススメ」、12月のコラムでは「『床にモノを置かない』3つのメリット」についてお話しました。読み返したい方はこちらをご覧ください。
11月コラム→ https://www.city.kawasaki.jp/tama/page/0000156233.html
12月コラム→ https://www.city.kawasaki.jp/tama/page/0000156772.html
今回はさらにリビングをスッキリさせるご提案を一つしたいと思います。
●コード類の処理をどうしてしますか
他の部屋に比べてリビングには、テレビなどの電化製品や電話、パソコンの生活必需品が集まっています。それらにはそれぞれに電気コード、配線ケーブルがついていて、延長コードや電源タップを使って繋ぎ合わせて使っています。
そのまま床に置いてしまうと、せっかく片づけても絡み合ったコード類でごちゃごちゃした印象になってしまいます。また、掃除の時に掃除しにくいしにくいので、ホコリが溜まりやすくなってしまいます。
●ケーブルボックスを活用しよう
そこで、今回この問題を解決するのに、「コード・ケーブル収納ボックス」をご紹介します。
これは「コンセントボックス」とも言われています。写真のように電源タップごと収納できて、コード・ケーブル類を目隠しできますので、見た目の印象がとてもスッキリします。また、ホコリが溜まるとショートしたり火災の原因にもなりますので、ホコリを防ぐという意味でも有効です。
ホームセンターや通販サイト、100円ショップなどでも取り扱っています。形状や素材などもいろいろありますので、電源タップの大きさ、アダプターの大きさ、壁のコンセントまでの向きと距離などを考えて、お部屋にマッチしたデザインのものを選ぶとより雰囲気に馴染むでしょう。
コード類が視界から見えなくなると、お部屋はかなりスッキリした印象になります。
梅雨が来る前に 取り入れて、より快適な空間を作ってみませんか。
お問い合わせ先
川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課
住所: 〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1
電話: 044-935-3306
ファクス: 044-935-3394
メールアドレス: 71eisei@city.kawasaki.jp
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