【片づけで叶える】人生後半の身軽で快適な暮らし方(7)
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自宅の整理収納についてのコラムを配信しています
多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域ケア包括システムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
子どもが独立するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
人生の後半の暮らしの快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?
コラム継続決定!
人生後半の暮らしを快適にするための情報満載のコラムを月1回配信していきますので、是非ご覧ください。
講師紹介
・整理収納アドバイザー1級
・宅地建物取引士
コラム(7) 片づけると起こるステキな効果
皆さん、片づけはお好きですか?
片づけが大好きで楽しいという方もいらっしゃるかもしれません。一方で「片づけは苦手、好きじゃない」という方もけっこう多いのではないでしょうか。それなのに「片づけなくちゃいけないから仕方なく片づける」というのは何とも億劫です。
そこで今回は「片づけをするとこんなステキな効果があるよ」ということをお伝えします。
- 片づけがもたらす三大効果って!?
実は片づけには三大効果があると言われています。それは次の3つです。
時間的効果・経済的効果・精神的効果
1つ1つ見ていきましょう。
<時間的効果>
1つは「探し物がなくなる」ことです。「あれどこにあったっけ?」と探し物を必ずしてしまう方、1日数分でも、1ヵ月、1年でまとめて考えると探している時間は馬鹿になりません。この探している時間がなくなれば、その分、時間の節約になります。
もう1つは、「動線がよくなる」ことです。1つの事をするのに、あっちにモノを取りに行って、こっちにモノを取りに行ってと、家の中をぐるぐる回ってしまうとことはありませんか。これが1回の動作で済むのであれば、ずいぶん時間の短縮になります。
時間は限られています。上手に片づけることで貴重な時間を他のことに使えるようになれば、お得ですよね。
<経済的効果>
1つは、「無駄な買い物が減る」ことです。買い物に行った時に「これは家になかったから買っておこう」と買って帰ると、「実は同じものが家にあった」ということはないでしょうか。どこに何があるか把握できるように整理されていれば、無駄なお金を使わなくて済みます。
もう1つは、家の中で「何年も使わないモノがスペースを占領して置かれている」ということはありませんか。これはよく「モノに家賃を払っているようなものだよね」という言い方をします。片づけでスペースの有効活用ができると節約に繋がります。<精神的効果>
部屋が散らかっていたり、片づけなくちゃとは思っているけど、なかなか行動に移せない状態が続くとイライラしたり、ストレスが溜まってしまいます。お部屋が片づくと気持ちもスッキリして、ストレスも減ります。
やはり片づけの精神的効果は大きいですね。片づけは生活を快適にする効果をたくさんもたらしてくれます。人生後半こそ、大切な時間やお金を有効に使って、ストレスを溜めずに過ごしましょう。
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